イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

デザインについて、改めて書いていこうなどと。

今、自分が何歳かっていう問いに、年々答えが出てくる時間が長くなってきている最近。そんな30歳を過ぎた自分が(結局パッとわからんていう。32かな。)、再度大学生という立場になってデザインを勉強して、そして無事卒業することができたっていうのは、これまでに書いてきた通りで。

maili.hatenablog.com


それって、いわゆる一般的な人生から見たら、横道にそれてたりとか後戻りをしてるってのも、ヒシヒシとは感じるわけですが、そうは言ってもまぁ、なかなかに貴重な体験をしているとも思ったりするわけです。


これからのデザイン人生のためにブログを書こうと。

紆余曲折ありながらも、こうやってデザインに関わりながら今後の人生を歩いて行こうと思っているので、大学の卒業という一旦の区切りもついたので、気持ち新たに、このブログでは今後はデザインに関してのことを、これまでよりももう少し広く書いていければと思ってたりしまして。

そう遠くない将来、できればデザインに興味がある人たちに対して、デザイン教室なんか開いてみたいなとも考えているので、そのためにもなるように自分へのハードルとして。(ほらまたプレッシャーに弱いくせにプレッシャーを自分で作る。)


デザインに関して広く書くというのは、例を挙げるとデザインのカテゴリとかがそう。
大学で専攻した空間演出デザインはもとより、それ以外の分野のデザインも書いていくことで、人のためにもなり、自分のデザインの視野を広げていければなー、と。

書いていこうと思うデザイン分野について。

とりあえず関わったことのない分野はなかなか書くほど知識も無いので、僕が少しでも関わったもの中心になるかと思いますが、まーそれでも挙げていくだけでも色々ありまして。

空間演出デザイン

大学で学んだ空間演出デザイン。名前から想像できるインテリアを始めとして、家具や生活雑貨とかのプロダクトもあったり、人と人との関係を考えたりコミュニケーションを考えたりもする。

プロダクトデザイン

主に僕が進んでいる中心の道であるプロダクトデザイン。
最近ではスマホのアプリなんかもプロダクトと呼ばれてますが、ここではそういったプロセス(過程)-プロダクト(生産物)という意味での広義のプロダクトではなくて、bitとatomのatomの方というのか、要するに、実際に手で触れることができるモノ。
もともとは製品開発の仕事をしてたので、インダストリアルデザインもここに入れようかと思ってます。

建築デザイン

大学に入るまでは興味がなかったけれど、空間を学ぶためには建築の知識を学ぶことも必要であって、その過程で興味が出てきた建築デザイン。柱と屋根があればそれは建築物。とはいえ、庭や都市計画といったランドスケープや社会学的な要素も含まれたりしますね。

グラフィックデザイン

専門的に学んだわけでは無いけど、これまでに仕事でも少しだけ経験のあるグラフィックデザイン。
illustrator、photoshopで出来るDTPデザイン。ロゴとかサインとかCI、VIとか。

Webデザイン

アカペラのWebサイトを作るために独学で覚えたWebデザイン。
上記のグラフィックデザインとともに、大きくは情報デザインの分野ですね。情報ったって、すべてのものに情報あるじゃん、とか考えだすと、もはや収集はつかないですが。


などなどなど。

分野別じゃないカテゴリのデザインとしては。

こういった分野別じゃない、別の切り口のデザインカテゴリとして、デザインを考えたり進めたりするための、サービスデザインやデザインプロセス、インクルーシブデザインってのもありますね。

デザインプロセスやサービスデザインなんかは、知らなくてもデザインできるけど、意識して使うと良いデザインができるってことが確信できたのが、大学の時の課題で得られた収穫だったりします。


広くデザインを書いていくとは言っても、最近は何でもかんでも「デザイン」って言葉がついたりしているので、境界が難しい。
そもそも何でもかんでも「デザイン」っていうのは、あまり好きじゃないですが、広い意味でのデザインは「設計」、すなわち結果を出すために「考えること」なので、仕方ないのかなとも思いつつ。自分もミーハーな面が多々あるので流されつつ。

分野を横断して、広ーくゆるーく。

いやしかし、色々と分野が多すぎるな。広すぎるな。デザインよ。
まぁブログを書いていくにあたって、カテゴリをこんなふうに細かく分けて書いていく気はなくて。
それぞれの分野って明確に分かれているわけでもなくて、それぞれが重なっている部分が多いと思うので、分野に縛られずを横断しながら広い視野で書けるようになればと目論んでたりします。

いつの間にやら、ブログ歴は、以前のブログから考えたらだいぶんと長くなってきましたが、これまで通りゆるーく続けていこうと思うので、どうぞお願いいたします。