今週末に「空デ勉強会ツアー@滋賀」の中で作ることになった木のスプーン。
自分の作りたいデザインを考えて、型紙を作って行くという事前課題があって。
作った型紙はこんなカタチ。
自分の好みとして、あまり装飾等が好きではないのでシンプルなカタチにしたいというのはあったものの、具体的にどんなカタチにしたいっていうのは無かったので、絵を描きながら考えた結果がこれ。
用途はカレースプーンというのか、食事の時に一番良く使う大きめのサイズのスプーンを想定。
いろんな木のスプーンの作家さんのデザインや、金属のスプーンデザインをググったりしつつ、影響を大きく受けたのは柳宗理デザインでした。
それを真似したわけではなく、というか、柳宗理さんは試作しながらカタチを作っていく方らしいので、こうやって絵を描きながら頭で考えている時点で、真似できるわけもなく。
シンプルで幾何学的ながら有機的な感じを目指してみました。
なんのこっちゃわかりませんが、
感覚的には、スプーン自体で「美味しそう」って思えるカタチにしたいなと。
重力に引かれて、ひと粒の大きな雫が落ちそうになっているような、ぼってりとしたカタチ。
これでどんなスプーンが仕上がるのか、楽しみ楽しみ。
今後の暮らしの中で、使っていけるものがちゃんと作れたらよいなぁ。