今日は散歩に出かけながら、愛されるモノってどんなモノか、ってことについて考えてみた。
愛されるっていうのは、機能的にも感性的にもマッチするものであって、それらに共通していることは"アイコン"化されているということ。
Appleの製品なんかは、その最たるもので、iphone、ipodはスマートフォン市場、ミュージックプレーヤー市場でアイコン化されている。
車関係で言うと、国産では日産のマーチやらキューブってのがそれにあたるかな。
海外ではミニクーパー。
愛される性能と、愛されるフォルム、これらによる体験。
そんなモノが永く愛されるんやろうなぁ。
今日は、その散歩がてら電機屋さんへ。
持っているので欲しいわけじゃないけども、プロのデザイナーさんの作品が並んでるわけやし、たまにはwebでじゃなく、現物を見ようとカメラ売り場へ。
フォルム、質感、色。
そんなデザイン目線でカメラを見るってことが、これまであまり無かったので新鮮。
各社、個性を出しつつ高級感を出そうとがんばっておられるのですね。
しかしそんな目線でモノを見だすと、意外とディテールが気になる。
ここのRが、とか、ここの表面処理が、とか。
ソニーはすごいと思った。NEX。
はじめて見たときは、個性的すぎるフォルムがあまり好きくはなかったけど、よくみると愛着が湧いてくるし、他のメーカーの機種のデザインよりもディテールにまで手を抜いていない感があった。
参考になるなぁ。
カメラの新たなアイコンか。
アイデアは、粗くてもトンガッたものを。
デザインは、ディテールを。
ふと気を抜くと、アイデアは無難に、デザインはざっくりと、してしまうからね。