レーザーカッターの無料体験があったので、1時間ぐらいの短い時間ながらに行ってきた。
製品本体の写真を撮るのを忘れたけど、体験として使わせてもらったのは、おそらくUNIVERSALのデスクトップVLSシリーズの30Wのもの。
小さいサイズのものながらに、A3強ぐらいのサイズのものが加工できるぐらいの大きさ。
ちょっと時間押してたようで、軽い説明受けながらに簡単なデータを作って、早速カット。
体験程度ということで、木材の方で3cm×1.2cmぐらいの小さいサイズ。
カッティングプロッタとか、プリンタぐらいの簡単なデータ出力。
家庭用電源でもいけるっぽい。ただ、消費電流が15Aとからしいので、わかってないけど1500W?
電子レンジとかと併用したらブレーカー落ちるぐらいなんだろうか。
あと、音(集じん機)と匂いも少なからずあるようなので、その辺クリアできたら問題ないっぽい。
そんなこんなで、色々と話を聞いて、将来安いのほしいと言っていたら、別室にあったEpilog Zingっていう別会社のレーザーカッターを紹介してもらえた。
ほぼ同じスペックでこっちの方が安い。
本体+集じん機+…など、全部含めて200万弱ぐらいとのこと。
高いけど、事業として計画して採算合うならありなのかも、とかぼんやり。
今度、考えてみよう。
良かった点
- かなり加工速い。(範囲の彫刻なら、一昔前のプリンタぐらいの印象)
- やたら簡単。(イラレからプリンタ出力)
惜しかった点
- 木材加工はヤニが付くらしく、マスキングしないとダメ。加工側面はマスキングできないので炭化して黒い。
- 木材カットは30wで4、5mmぐらいが限度らしい。
- 木材カットは複数回同じ所をカットしようとしても、炭化して硬くなってるのであまり意味ないらしい。
- 距離によって効果が変わるらしく、曲面は苦手らしい。
- ランニングコストもかかる。(サポート¥19,000/年、ベアリング類消耗¥20,000/2年、発振器250,000/4年 → 月8,000円ぐらいか?)
その他聞いた内容
以下、概算。
- レーザー彫刻をお願いすると、長さ(cm)×幅(cm)×15円 ぐらいの価格とのこと。(A4で¥10,000ぐらい?)
- カットの場合は時間に依存するので、都度見積もりらしい。
その他レーザーカッター
帰ってきてから、ちょっと興味湧いて調べてたら、Hajime レーザー加工機ってのを発見。
これ、本体¥398,000、集じん・脱臭機¥50,000。
だいぶ安いですね。
30Wしかグレードないので、厚みのある木材加工したい時に困るけど、それ以外は良さげ。
<追記>
京都にMTRL KYOTOというレーザーカッターのあるFABスペースがオープンしたので、レーザーカッターを試しに行ってきました。
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