空デ(五感の空間デザイン)
アフタヌーンティー・ファニチャーを選択したこの科目。 課題内容としては、「お茶を愉しむための新しい家具をデザインする」というもの。 で、必須の家具はテーブルと椅子。
どうやって手を付けていこうかと思って、まずは
- お茶の時間を愉しむ理由・意味とは何なのか??
- ものを持たない暮らしに価値が見い出されているこのご時世に、お茶を愉しむためにわざわざ家具を新しく買うのか??
なんていうところを考え始めてみた次第。
お茶の時間を愉しむ理由・意味とは何なのか??
- ゆったりと時間を感じたい。
- 責任感や、しなければならない事柄からの手軽な解放手段。
- 作業の区切りの意味でのリフレッシュ。
- 一緒に飲む人との距離を縮めるツール。
- 純粋にお茶を美味しく味わう。
わざわざ家具を新しく買うのか??
そもそも、なぜものを持たないことに価値が出てきたんだろう??
- 技術の進歩と、それに伴う価格下落で、誰もが欲しい物を買える時代になった。
- そうして買ったものが増えてきて、愛着を持てないままに溢れてしまった。
- 溢れたもので、物理的な空間占拠と、精神的な空虚を感じてしまい、シンプルな暮らしに視点が移ってきた。
とか??
じゃあ、そんな中でも欲しいもの、必要とするものってどんなものがあるだろうか??
- 物理的な空間占拠しないもの。
- コンパクトなもの。
- シェアして使えるもの。
- 精神的に満たされるもの。
- 周囲の人や社会に良い影響を与えるもの。
- 愛着がもてるもの。
- 自分の生活スタイルが少なからず良い方向に変化して実感できるもの。
今んとこ、考えてたのはこんな感じ。
この辺からコンセプトを考えていきたいなぁ。