イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

空間とプロダクトデザイン

1/11-12とスクーリングでした。

「空間演出デザイン5-7 空間とプロダクトデザイン」

先生は中山和也先生。通学部の情報デザインの先生をされているそう。優しくて面白い素敵な先生。建築とプロダクトと現代アートを学ばれたとかなんとか。すごい。見習いたい。

 

今回のスクーリングのテーマは「空間にプレゼント」でした。対象の空間に最適なプロダクトをデザインするということで、課題としては、プロダクトの構想の後、モック(模型)とパンフレットを作る、ってな内容です。

対象の空間は、京都地下鉄「今出川駅」近くのANEWAL Galleryという京町家をギャラリーとして利用している場所でした。

 

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1日目は、ANEWAL Galleryにて集合。京町家とギャラリー活動についての説明を受けた後に課題説明を受け、ANEWAL Galleryに相応しいプロダクトを考えるために現地調査。

 

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その後、大学へ向かって制作作業開始。

スクーリングの前日までは、家具とか照明器具とかのようなアナログな感じのインテリアプロダクトをデザインしよう、なんて思ってましたが、実際に現地訪れて検討した結果、急遽ファンヒーターのデザインに変更になった次第。

 

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学校での検討中のアイデアスケッチ。

ファンヒーターになった理由としては、

  • 町家はものすごい寒い
  • 使われていた暖房器具は町家の空間に馴染んでいないように感じた
  • 火鉢があったけど使われていなかった
  • ANEWAL Galleryは外の活動に力を入れていくので、そこで使えるプロダクト

というような内容から。

 

町家になじむ意匠にするのに、円形の方がカッコイイなと思ってたけど、製作時間が短すぎるので、ちょっとでも作りやすそうな四角形状に変更。

初めてスタイロフォームを使って、初めて熱線カッターで制作。1日目はここまで。

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で、1日目の夜は空デ新年会。2012年度生を中心に、色んな年代の人が集まってました。楽しかった。

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2日目の模型製作は塗装。下地にジェッソを3層、仕上げにアクリル絵の具を3層の計6層コーティングでようやくそれっぽく色が乗りました。時間ないのに。

兎にも角にも2日間、実質1日ぐらいで作りあげないとダメなスケジュールなので、精度や質はおいといてパンフレット作成作業へ。

 

今回はパンフレットに凝ってみたかったので、町家に合うように、和綴じ製本してみたり。表紙は時間ないので割愛。真っ白。糸も白しか無かったので、デザイン性のかけらもなし。というより製本の難しさにメンタルをやられた。裁縫系は難しいすね。

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印刷は和紙に。不安でしたけど意外とキレイに印刷出来た。

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で、パンフレットの中身はこんな感じ。

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で、最後にプレゼンテーション。

他の方々は、履物やクッション、ついたて、ウエディングドレスなどなど、色んな視点で面白いデザイン提案されてて、毎度ながら刺激受ける感じでした。

 

家帰ってから、模型を撮った写真をphotoshopで加工してみました。

なんかヘン。なかなか難しいもんで。

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さておき、これで3年次のスクーリングは全部終了。

来年度は卒業制作に入る予定。どうなることやら。

その前にまず、3年次のテキスト科目がまだゼロなんで始めねば。

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