読んだ本の管理に、ブクログっていうwebサービス利用してるんですけど、2013年一年間で読んだ本を振り返ってみたら100冊越えてました。
途中で挫折したやつとか、立ち読みで流し読みしたやつも全部含めて。
思ってるより多くてビビった。
けど、内容全然覚えてないっていうダメ読書人間。
潜在意識下にちゃんと蓄えられていることにしたい。
ということで、
誰にも頼まれてないのに、完全な独断と偏見のベスト10セレクト(順位関係なし)
1.パリでメシを食う。
いい本に出会えたって思える本。パリではたらく日本人10人にスポットをあてた内容。はたらきかたブームが来る前に出てると思うけど、糸井重里さんの本と、この本は、はたらく・生きるってことを考えるのに、将来何回も読み直したい。このベスト10、順位つけてないけど、つけるとしたらこれが1位。
すごくオススメ。
2.スモールハウス 3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方
働き始めてからは完全な賃貸派だった僕が、持ち家も楽しそうやなって揺さぶられた本。3坪!?って思った。小さいことがイイことだとは思わんけど、こういう住み方もカッコイイなって思いますすごく。
3.都市をリノベーション
メーカーでは「ものづくり」から「ことづくり」へ、って言われているけど、建築の世界もそうだったようで。作られた建築物をどう使っていくかっていうのは、これからの時代、もっと重要な視点になるんだろうな、と。リノベーションの方が新築よりカッコイイじゃん、って思うようになるはず。リノベーションに興味をもったキッカケの本。
4.未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる
これからの働きかたを考えるのに、間違いなくうってつけだと思う本。たしか2012年にワーク・シフトを読んだけど、その内容をより現実に近く書かれているように思う。個人的には色々とすごく後押しされました。別にこれからの働きかたに興味なくて今のままでいいと思っている人も、僕はそれはそれで全然いいと思うけど、一つの視点として持っててほしいと思う内容。
5.測って描く旅
旅行に行きたくなります。
そして、旅行先で絵を描きたくなります。
そして、参考にして描くだけで、すごく上手くなったような、そんな気さえします。
6.新しい市場のつくりかた
差別化だといって、スペックを上げるだけ、ちょっと機能を付加するだけの価値のつくりかたはダメだとわかっていても、そうなってしまう。そんな日本の商品・サービスに対して考えるべき内容だと思います。別にメーカーの人以外でも、教師・音楽家・医者etcどんな人でも、対価をもらう仕事をする以上はもっておきたい視点かな、みたいな。むしろ趣味でも使えるかも。
7.中身化する社会 (星海社新書)
仕事のスタイルだけじゃなくて、人の生活スタイルすら転換期かもっていう視点を得ることが出来る本。SNSによって新たな価値が生まれる一方で、今までのあった意味が無くなってしまう。そんなこともあるんやなぁ、っていう気付きが得られるとともに、すごく色々なことが編集された内容なんで、ざっくりとトレンドが把握できる気がします。
8.悪夢の観覧車
小説とか読みたいんやけど、それよりも実用書・専門書を読んじゃうので結果的に小説ほとんど読まないんです。悪夢のエレベータっていう映画が、思ったより面白かったので、シリーズもののこの本を読んでみたら面白かったという。すごくサラッと読めます。で、僕の大好きなどんでん返し要素も入ってるのでランクイン。
9.クリエイティブ資本論―新たな経済階級の台頭
僕のノートには面白かったと書いています。が、正直内容覚えてません。が、大作です。どうもメモを読み返すと、クリエイティブが必要だということ。クリエイティブに必要なことが書かれているようです。
10.ネンドノカンド -脱力デザイン論-
デザインエッセイです。デザイン関係の人じゃなくても普通に面白いと思います。今をときめく佐藤オオキさんのデザインは、センスに乏しい僕には正直よくわからないんですが、凄さと頭の良さはわかります。「らしさ」と「スピード感」、「偶然性」が大事なんかなーって読んでて思いました。