京都造形芸術大学 通信教育部 空間演出デザインコースの学部共通科目
「マーケティング論」の第二課題が無事に合格した。
巷では、何回も落ちたりしてなかなか合格しない科目という話だったので、それを覚悟して提出してみたら、意外と合格したもの。
仕事で製品設計してたのがよかったのか、所属がマーケティング本部だったっていう名前だけの所属がよかったのか。なんにせよ、大きな壁をひとつ越えられたのはありがたい話で。
おそらく、いただいたコメントであったり、残念ながら再提出になってしまった周りの方々の話から想像すると、「芸大生らしく、アイデアから生まれた新しいデザインだぜ!!」っていうよりは、着実にマーケティング手法を利用して、
「リサーチ」 → 「コンセプト」 → 「デザイン」
という過程を通して、論理的にデザインを構築していく必要があったのかな、と。そういう意味では、先日のデザインマネジメントのスクーリングの内容そのものだったのかも。
そのベースが前提としてあって、更に革新性がプラスしてあるべきだよね、的な。
A4サイズ4枚分で、レイアウト等は各自で設定。
僕の場合は、まずリサーチ部分として、ニーズ・トレンド・競合分析。
書こうとするとドンドン書けるのに、用紙制限があるとまとめるのがどうも苦手。
2枚目で開発コンセプト。
この辺はどうしても文章を削れずに、イラスト等は無しで結構ガッツリ書いてしまったのが、読む気を無くさせるかと思って反省点。
3枚目で製品イメージ。4PのProductの部分。
で最後に、PriceとPromotion。
Placeは書かなければならない指示に入ってなかったし、書くスペースも無かったので削除。
昨年は、第一課題のレポートだけ提出して合格したのに、第二課題をする時間がなくて諦めて、今年また再履修としてレポートから改めて提出したっていう、2年がかりの感慨深い科目。
今後デザイン活動をする上では、確実にベースになる部分だと思うので、どういう形であれ応用して活かしていきたいところ。