イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

モノを買うときの体験

モノをつくる。

どんなモノを作るのか。ものづくりを仕事にしている人ならばもちろん、魅力的なモノを作りたいと思うんだろう。

じゃあ、魅力的なモノって何なのか?

機能?価格?見た目?

最近ではモノ単体の機能としてではなくてユーザー・エクスペリエンス「UX」が重要視されていて、僕もそれには同意している。

ここで一つ考えてみる。

モノを買いに店舗へ行ったときに、店員さんが美人で愛嬌があったりする。極端な話ではあるけども。

とは言え、嬉しいには変りない。

別に買いに行ったモノには直接的に関係はないけども、それが一つの良い思い出になって、そのとき買ったモノに愛着が沸いたりするかもしれない。

これも一つの体験じゃないんだろうか?ユーザー体験。

小売店で扱われているようなモノだったりすると、そこまで管理することは、難しいとは思うけども、何か一つのヒントにはなりそうな気がする。

外食産業なんかでいうと、スタッフの接客対応をマニュアル化したりしているわけで、それは商品に付属されるサービスとしてユーザー体験を向上させようとしているんだろう。

いわゆるプロダクトと呼ばれるモノに関しては、販売時のサービス、体験づくりがまだ作りこまれていないような気がする。