京都はなぜ観光地として、外国人だけでなく、同じ国の日本人からも永く受け入れられているのか。そのポイントは何なのか。そんなことを考えてみた。いや、というか、今日は知人にそんな話をしたので、頭の中が少し整理された気がした。
結論から言ってしまうと、"はんなり"。これじゃなかろうか。
そもそも"はんなり"って何なのか?その意味は知らないけども、勝手な僕の解釈としては、上品な中にある柔らかさ、親しみやすさ。こんな感じ。そこに魅力があるために、人々に受け入れられているんじゃあないんだろうか。
カッコ良すぎるだけではダメで、カッコ良さの中に少し愛嬌があったり、可愛らしさがあったりと、いわゆるギャップがあることで魅力が増す。
真面目な中の息抜き、刺激の中の安心、やさしさの中の厳しさ。
一つだけではなぜにダメなんだろう。いや、ダメということはないか。2つあることで一気に奥行きが増えるというイメージなのか。
そんなこんなで、最近のキーワードは"はんなり"だったりするわけ。人を惹きつける"はんなり"。京都っていう特色なだけではなくて、他にも色々と使えそうだ。