イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

「ポートフォリオの作り方」と更新性

「ポートフォリオの作り方」という、とても良さげなサイトを見つけました。

school.japandesign.ne.jp


空デ研究室のスタッフとなった今年度、色々とさせていただいてはおりますが、せっかく卒業生であり研究室スタッフであるという顔を持っているわけなので、その視点を活かして、オススメ情報などは個人で溜めたりせずにシェアできると良いかななんて思い始めました。はい。
いや、遅いですね。気づくの遅かった。


「ポートフォリオの作り方」サイト

この「ポートフォリオの作り方」というサイト、どうやらJDN(ジャパンデザインネット)の運営のようで、内容も小手先のテクニックじゃなくて、考え方の部分が書かれていて為になります。

「基礎編」と「応用編」に分かれていて、基礎編では「ポートフォリオとは何か」から始まって、「ポートフォリオで伝えるべきこと」・「評価の高いポートフォリオとは」という内容が書かれています。
応用編では、なんと「ポートフォリオ作りのスケジュール」という、え?そこ?的な内容まで書かれていて、いざ目を通してみると、なるほど確かに意識すべき内容なのかも、とか思っちゃいます。



f:id:o21mokamoto:20170113152805p:plain

見せるじゃなくて見てもらう

ポートフォリオの中でグラフィックや編集デザインをするのももちろんなわけですが、その前にポートフォリオ自体をデザインするというところが疎かにしがちで、忘れがちな気がします。僕も在学中のポートフォリオ作成時は、前者ばかり気になってしまっていました。
そのとき作ったポートフォリオ、これです。その時は苦労して、がんばってつくったけど、今見ると、もうちょっと整えられそう。成長したと思いたい。

このポートフォリオは卒制の年に、先生に見ていただく前提だったので、あまり深く考えずに済んだというのもありますが、今思うと、この後も使いやすいようにするために、もう少し考えて作っておけばよかったなとも思ったりします。「誰に見てもらうのか」「何のために見てもらうのか」「何を見てもらうのか」というあたり。



「ポートフォリオの作り方」サイトでは、その点をよく考えるような内容になっているのでオススメです。準備のためのexcelフォーマットまでダウンロードできたりします。
僕は卒業してからも、在学時に作った自作フォーマットで更新して使ったりしているわけですが、作成時にもうちょっと企画・準備をしっかりしておけば今もスムーズに更新・編集ができてるだろうなと思ったりします。

更新のしやすいポートフォリオづくり

そんなわけで、このサイトに書かれている内容に加えて、ポートフォリオづくりで考えておくのにオススメなのは「更新・編集のしやすさ」です。
その場は更新しなくて良くても、きっと後々に更新する場面が出てくるんじゃないかな、と。
その時々に合わせて、「誰に見てもらうか」「何を伝えるべきか」などに合わせて、内容を編集しやすいようにしておけるととても良いと思います。
ぜひー。



空デ関連のまとめページ

毎度ながらのまとめ一覧はこちら。
maili.hatenablog.com

今後もこういう内容、随時書けたら良いな。

(スポンサーリンク)