アカペラサークル鱧浪会の合宿をしました。
第3回です。
「ハモ合宿 3匹目」
サブタイトルは 〜2度あることは3度ある〜 でした。
前回のテーマは「編曲」で、
今回のテーマは「作詞」でした。
リングノートな合宿のしおり
鱧浪会の合宿のしおりは、メンバーに寄稿してもらったコラムが書いてあったりだとか、ちょっとこだわった内容です。
それがすぐに捨てられたり、日の目を見なくなるのも勿体無いと思ったので、
今後どんどんと積み重ねていけるように、リングノートに追加するシステムにしてます。
留められなくなるぐらいに分厚くなっていくことを願って。
事前課題の歌詞づくり
作詞合宿とはいえ、合宿中に作詞はしません。
合宿中は他にしたいことがあったので、作詞をするのは合宿前の事前課題にしました。
参加者18人が、それぞれ歌詞を書いて、集めました。
(あらかじめ候補として挙がっていた3曲の有名曲から1つを選んで、そのメロディーに合わせた歌詞)
僕も含め、ほとんどの人がはじめての作詞。
せっかくなので、歌詞集を作りました。
せっかくなので、しおりのリングノートに留められる歌詞集にしました。
合宿参加のみなさんががんばったから生まれた、歌詞集「it never rains but it pours」です。
「降ればずっと土砂降り」。
英語版の「2度あることは3度ある」です。
かっこつけるために英語にしただけのタイトルセンス。
歌詞の投票システム
外部の方々も含め(今回はなんと広島から愛知まで)、参加者18人のみなさんによって生まれた18個の歌詞。
合宿では、作者名は伏せて、投票することにしました。
投票で歌詞を選び、選ばれた歌詞を実際にアカペラとして発表する、というのが今回の合宿です。
で、
なんとまぁ、僕の作詞した歌詞は1位に選んでいただけました。
もうね、ほんと超うれしい。
司会進行やら集計やら、色々しながら超嬉しかった。
超有名曲の、「Top of the world」のメロディーにつけた歌詞です。
ちなみに挿絵は、タイトルだけを見て、メンバーが描いてくれたイラストです。
すごい愛着わく。
【そんな日の、雨傘を。】
景色が溶け出した
しずくが彩る世界
窓にはチーク?
道はリップね
まちなみが飾られてく
ゆがんだ文字を書く
何度も直した手紙
あなたは読んでくれるかな
あの雨を思い出す
そぅっと、差してくれたの
ふたりが入れないぐらいの傘を
話は何も覚えてないの
だけどsuch a lovely rainy day(雨が嫌じゃなくなったの)
音が塗り重なる
しずくが奏でる世界
軽めのWaltz?
これはJazzね
時間がリズムになる
まぶたを持ち上げて
読めない本を読んでみる
歩幅あわせ、ほほえみたいの
あの雨を思い出す
ずぅっと、ふればいいのに
こうして身を寄せていられるのなら
話は何も覚えてないの
だけどsuch a lovely rainy day(雨も好きになったよ)
すぅっと、雨がやんだら
買いにゆこうあなたと同じ色
次こそわたしが差し出すの
そんな日の雨傘を
…お粗末さまでした。
こういうところに歌詞を公開しても恥ずかしくなくなったのは、ブログや作品の公開の恩恵でしょうか。
Top of the worldのとても明るい感じは、晴れを想像します。
僕は雨も好きなので、雨をどうにかこの曲調に乗せれないかと思って、こういう歌詞にしてみました。
アレンジ&発表
僕の歌詞を含め、選ばれた3つの歌詞は、合宿の最後の2時間半ぐらいでグループを組んで、
アカペラ用にアレンジをして発表しました。
僕のグループは、雨が想像できるようなアレンジに挑戦しました。
2時間半はさすがに短くて、しっかりアレンジを考えようとすると全然時間は足りませんでしたが、自分たちが書いた歌詞がカタチになるというのは、とても嬉しい体験でした。
なんだかんだと長くなってきたので、
合宿自体の内容については、また別途、このブログなり、鱧浪会のブログででも書けたらなと思います。
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