「わたしの花と、あなたのと」
というグループ展を行ないました。
音楽展です。
(出典:フェリエ南草津webサイト)
6/23(sat) 13:30〜17:00
場所は、フェリエ南草津の音楽室で行ないました。
滋賀県のアカペラサークル「鱧浪会(はもろうかい)」の有志メンバー、18人によるグループ展です。
音楽のチカラ
音楽というもののチカラの一つとして、「モノゴトを魅力的に演出する」というチカラがあるように思います。
たとえば、
映画で感動的なシーンに合わせた音楽。
カフェで流れている落ち着いた音楽。
音楽によって、その瞬間・空間が演出されていそうです。
魅力的にする音楽を探る
この音楽展のテーマは、
「活けられた一輪の花が目の前にあったとき、その花が魅力的に映る音楽とは?」
というものでした。
18人で、18通りの、花が魅力的に映る音楽が生まれました。
歌詞や、楽譜、制作過程のメモ書きなどが展示されました。
展示時間中、それぞれの作者から、
・なぜこの音楽になったのか。
・花を魅力的に映るようにするしくみ。
・制作のプロセス。
など、解説もありました。
価値観を変える
音楽の展示とはいっても、18種類の音楽が常に流れているわけではありません。
解説とともにライブ演奏を行ないました。
解説を受け、演奏を聴いて、花をもう一度味わいます。
「活けられた一輪の花」ですが、音楽があることで、様々な価値へと変化したようにも感じます。
自分の目を通して見ていた、自分のフィルターによる価値観が、少し変わるようなイメージです。
今回は挑戦的に行なったテーマであるため、一般的にイメージのしやすい「活けられた一輪の花」でしたが、
このテーマがたとえば「地域」であったり、
「〇〇カフェ」であったり、
「製品や商品」であったなら、
僕たちは、また違った視点で、違った価値観で、モノゴトを感じられるようにできるのかもしれません。
取り組んでいってみたい内容です。