今年はコロナの影響で、これまでとはまったく違う一年に感じますね。
時間の過ぎ去る速度もはやくて、まるで半年間ぐらいがすっぽりと抜け落ちているかのようです。
気づけば自分は今年一年、何をしたんだろうなと振り返る月になっておりました。
大学院のしごと
僕は、大学の仕事が割合として多いので、4月からが新年度という感じです。
この2020年度からは、ありがたいことに声をかけていただいて新しい仕事がふえました。
大学に加えて、大学院でも非常勤なパートタイマーとして過ごさせていただいています。
京都芸術大学の大学院で、文化創生領域というこの4月に新しくできた新領域です。
地域文化デザインや、芸術教育について学びます。
大学の教室で学ぶことはほとんどないっていう、おもしろいスタイルの領域です。
自分の立ち位置があまりわからないながらに取り組んでいますが、それはそれで楽しく、なにより尊敬している松井先生の領域なので、ありがたく刺激もいただきながら過ごしています。
この新しい領域の1期生たちは、国際色豊かな5人の学生です。
みんなそれぞれに全く別の研究テーマを持っていますが、プロジェクト的に合同で企画提案・展示に取り組んだりもしています。
農家と観光客を結びつける目的で、野菜を収穫に行って、学内で展示したりだとかね。