京都 清水寺の近くに観光名所「産寧坂」があります。
その産寧坂のある清水三丁目で、展示をおこないました。
何の展示かというと、「まちの歴史やいわれを伝え残すための展示」です。
「清水会館」という清水学区の公民館的な場所でおこないました。
毎月、通って町内会の人たちと話し合っていた場所です。
入り口
つくったのれんでお出迎え。
タイトル部分と、
白色のシルク印刷で散らした「SAN NEN ZAKA」ロゴの手づくりのれん、好評でした。
展示会といえば、最初のごあいさつ文がいるかなーと。
展示の概要、ですね。
ようこそ、このまちの展示へ。
この清水三丁目には何があるのでしょうか。三年坂に関わって過ごしていると、個性豊かであたたかい「人」がいました。誰もが心を奪われる「景観」がありました。そして、掘り出してみると面白い「歴史」がでてきました。
名付けて、「3丁目と3年坂展」です。
どうぞご覧ください。
展示空間
展示空間ができました。
人の身長ほどの大きな印刷で、芸大生と町内会との協働プロジェクトについて紹介したり、歴史を調べていくことでわかったことを載せたりしました。
つくった本とボードゲームを展示しました。
せっかく、本とボードゲームをつくるために、歴史を調べてきたので、これから活かしていきたいなと考えました。
グッズ提案をしました。
歴史を活かした「包装紙」を提案したり、
包装紙が無理でも、ショッパーにつけるだけの「タグ」をデザインしたり。
今回の活動のロゴを載せたエプロンなどで、まちの店舗のユニフォームを統一できると、三年坂ならではのブランディングになるなあと考えたり。
対象はまちの人(住んでいる人、働きに来ている人)でしたが、思ったよりも多くの人に来ていただけました。
人力車のお兄さんや、割烹着(?)を着た人が休憩時間に来てくれたりもして、面白い光景になってました。
つくった本やボードゲームは、芸大生の活動の一貫として、販売もしていくかもしれません。
自分で調べて、考えて、つくって、販売する。
そういうことができるといいなあ。
さあ、来年は何をしようか。