お祭りをおこないました。
鍾馗祭(しょうきまつり)というお祭りです。
鍾馗神社という神社が、京都は若宮八幡宮の中にあります。
新しく建立された神社です。
ちなみに鍾馗さんというのは、京都の家の屋根によく見られる神様です。
中国から来た神様。
鬼より強い鍾馗さん。
鬼瓦によって、跳ね返ってきた厄を、防いでくれたりします。
年に一度の、その鍾馗さんのお祭り。
神社としてもお祭りとしてもまだできたばかりで、今回が第6回のお祭りです。
今年は大きな一歩がありました。
これまでは、大学のプロジェクトの一環としてやってきました。
僕は、2016年から受け継いで行なってきたので、個人的には4回目の鍾馗祭です。
神社にもお祭りにも縁の無かった僕にとっては、知らない世界が急に押し寄せてきた4年間。
それが今年から外部の団体に、主の企画運営をバトンタッチをしたのでした。
外部の、とはいっても卒業生の団体ではありますが、それでも大きな一歩です。
細くとも長く続いていくことが大事。
今年はとにかく引き継ぐことがメインだったので、内容はコンパクトにして、続いていきやすいものになるように考えて取り組みました。
物販をしたり、地域の方による出店もありました。
権宮司さんによる神事。
毎年感じますが、気がピリッと引き締まります。
普段は「奉納舞(ほうのうまい)」と「巡行舞(じゅんこうまい)」という2つの舞を行います。
今年は奉納舞はお休みで、巡行舞のみを行いました。
巡行舞は、約1時間のまち歩き。
歩いているうちに、一緒になってついて来てくださる方がどんどん増えていきました。
まちを巡って、飾られている鍾馗さんに御祓いと、感謝の舞を行います。
鍾馗さんの衣装と剣は、今年で新調されています。
おニューです。
ということで鍾馗祭、
運営の軸は移りましたが、来年以降も人手もお金も必要だし、なんらかサポートしていけたらいいな、していかないとなと考えています。
まずは今後も続けられる仕組みづくりかな。