アカペラでつながるコミュニティ「鱧浪会」(はもろうかい)の活動をしています。
そんな鱧浪会にこのたび「はもろーくん」がやってきました。
やってきました、ってゆうか、生まれました。
鱧浪会ハモ郎、通称「はもろーくん」です。
鱧浪会を立ち上げた頃には、こんなイラストが生まれるなんて予想もしませんでしたが、嬉しい一幕となりました。
アカペラサークルと鱧浪会について
せっかくなので(何がせっかくなのか)、ざっと鱧浪会の紹介をしておくことにします。
鱧浪会では、アカペラをしています(声だけの音楽)。
ただのアカペラサークルと言えば、そうなんですが、(勝手に考えている)大きな目的があります。それは、ずっと居られる場所をつくること、です。
今のところは、聴いてもらえる人のため、っていうよりも、自分たちのためっていうのが大きいです。なんせ趣味だから。
僕が活動しているアカペラの、良いところでもあり悪いところでもある点として、「一人じゃできない」ということがあります(いや、一人で歌えばそれでアカペラではあるんですけど)。
複数名の人たちが集まってこその、音楽や楽しみが生まれます。
僕は、18歳の大学生の頃から音楽サークルやアカペラサークルなどに所属して、アカペラをしてきました。
ただ、学生サークルには卒業が訪れます。一方、学生じゃない人たちも対象にしたサークルには卒業はありません。でも、結婚や出産、転職など、ライフスタイルの変化によって続けるのが難しくなることって、わりと多いです。
いろんなことに取り組んで、ずっと居られる場所であるコミュニティ
ライフスタイルの変化があっても居ることができる・居たくなる、そんな場所にすべく、大きな山の麓で歩んでいます。っていうか、もがいています。
仕事として行なっている活動ではないので、なかなか難しいところです。
でも、アカペラを通じて、何か得られるものが多かったり、やりがいなどを感じられることで、少しは居続けやすくなるんじゃないかなと考えています。
最近の目標は、外の社会と繋がっていけるようにできればいいな、というところです。
音楽は学生を卒業すると、やめてしまう趣味No.1な印象があったりもしますが、音楽のチカラって可能性がまだあるように感じています。
だって、そもそも人間が言葉でコミュニケーションをとる以前から音楽ってあったんだろうし、祭り事のときには神様と近づくために欠かせないものだろうし。そして、こんなに合理性が求められている今の時代でも音楽はずっと続いてる。聴く曲によって感情やモチベーションは変化する。映画なんかも音楽によって感動は増幅される。思い出に結びついた音楽は、その曲を聴くだけで、すっと昔の思い出や感情が蘇ってもくる。
音楽には見えないチカラが色々とあるんだろうなと感じています。
そんな音楽のチカラを活かして楽しみながら、自分たちがずっと居れるような場所になるのが理想です。
Webサイトをつくったけれどこれじゃない感
長々と書いてしまいました。
そんな活動の仲間を集めたり、演奏のご依頼をいただくためのしくみとして、Webサイトをつくりました。
つくったのは良いものの、なんというのか、どうもこれじゃない感があったりしました。
大きな構想を考えてはいるものの、基本的にはアカペラを楽しむための、ゆるい雰囲気のコミュニティです(そもそもガッチリした雰囲気やルールに縛られていると、居心地が悪くなりそうだし)。
いつもほどよい空気感の様子を、Webサイトでは伝えられていませんでした。
そこで、イラストレーターの方にお願いして、イラストを描いていただくことにしました。
鱧浪会の雰囲気にあった、ゆるいテイストのイラストを。
ちなみに、描いていただいたのは、morieさんという知り合いのイラストレーターの方です。
知り合いということもあり、いろんな注文をつけて描いていただきました。
ラフ案として挙がってきた3パターンの提案の中から、「はもろーくん」という鱧のキャラクターを使う案を選ばせていただきました。
イラストのチカラ
はもろーくんに店番してもらうと、Webサイトが急に変わりました。
イラストを置いただけなのに、ずいぶん印象が違います。距離感がグッと近くなったような感じでしょうか。
今後は、はもろーくんの性格や暮らしぶりについて妄想を膨らませてみて、はもろーワールドを広げていくのも面白いかなと思ったりもしています。
はもろーくんは鱧浪会Webサイトで、僕たちの活動を伝えてくれています。
よければ、ぜひご覧くださいね。
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