有馬富士公園に行ってきました。
自分たちが関わったプロジェクトがその後、どうなっているのかを確認する目的です。
そのプロジェクトというのは、「ACGプロジェクト」というものです。
公園の土を使ってタイルを作って、公園に戻して彩る、
地産地消デザインプロジェクトです。
通称「ありまふじお宝タイルプロジェクト」。
タイルや空間のデザインをさせてもらったり、
土掘りから窯焚き・施工に至るまでの、全体の作業に関われたりと、
一年弱の期間、なかなかに大変で面白いプロジェクトでした。
さて、タイルの施工をしてから約1年半、
無事にサツキは植えられたという話だけは耳にしましたが、
その後の様子も聞かないし、ちょうどサツキの咲く頃だったので、期待と不安を胸に、
株式会社ニートのメンバー総出(3名)で行ってきました。
意図せず全社行事となりましたね。
有馬富士公園に着くと、一気にいろんな記憶が蘇ります。
あぁ、そういえば頭からの流血もあったなぁ。
いろんな出会いもあったなぁ。
と、そんな思い出が溢れてくるのと同時に、不安の方は見事に解消され、タイルは無事に残っていたのでした。
サツキもキレイに花を咲かせていました。
白い色のタイルは、今でも良く映えています。
あえてタイルのスキマの目地は埋めなかったのですが、
期待通りに、そのスキマからいろんな植物が生えていました。
周囲と馴染んでいる姿がキレイです。
もともと、公園にあった土から生まれたタイルなので、一層よく馴染むのかもしれません。
嬉しい限りです。
植物には疎いのでわかっていないですが、
サツキの成長スピードってどんなものなんでしょうか。
植えられた姿は見ていませんが、1年近く経った今でもわりと小ぶりだったので、
よくまちで見かけるサツキのようにふっくらとした姿になるには、まだ何年もかかるかもしれません。
そうなるまで、年に一度ぐらいこうして見に来れるとよいなと思っています。
施工した後、初めて来れたので、
これでようやく気持ち的にも、プロジェクトの一区切りできた気がします。
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