イリモノづくり

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3Dプリンタ RepRap prusa i3などの名前の見分け方と、最安品

3Dプリンターの価格、僕が購入した時は50,000円ぐらいだったのですが、
今や26,000円ほどにまで下がってきました。

どこまで下がるのかなとも思ったりするわけですが、下がり幅は減ってきて、
かつ、上位バージョンのようなタイプも出てきているようなので、そろそろ底値なのかもしれません。

3Dプリンタの名前

amazonで3Dプリンタと検索すると、同じような名前のものがどっさりと出てきます。
一見よくわからないのですが、特に難しいこともありません。

購入価格を抑えるために、自分で組み立てるタイプのものに絞って見ると、
「×××× RepRap prusa i3」
っていう名前のついたものがよく見られます。
名前の初めの「××××」っていうのが製品によって異なったり、同じ名前がついたりしています。
これはメーカー名です。

その次の 「RepRap」というのは3Dプリンターの一つの種類です。
RepRap.orgプロジェクトで開発された3Dプリンターの事をRepRapと呼びます。
RepRapはオープンソースな3Dプリンターなので、ハードもソフトも公開されており、誰でも作ったり改良したりすることができます。(だから売られているものも安い)

そして「prusa i3」というのは型番です。
僕が購入した「prusa i3」というものの一つ前の型番のようですが、どうもこのタイプが一番出回っているようです。
(違いまで調べていないのでわからないですが)


と、そうやって見てみると簡単ですね。
「×××× RepRap prusa i3」というのは××××という会社が出している、オープンソースのprusa i3という型番の3Dプリンターなんだな、と。
これぐらいの認識で特に問題ないと思います。



最安3Dプリンター

今のところAmazonで手に入れられて一番安そうなのは、Kingfrogというところが出しているprusa i3タイプでした。
25,888円です。('17/5/31時点)


しかもビデオインストールガイドなるものが付いているようです。
最近はどの製品も付いてるようですね。僕が購入した時は組み立てマニュアルがなくて、読めない英語のマニュアルをネットで探し回って大変でした。



人気の組み立て式3Dプリンター

評判を見ていると、人気があるタイプはHICTOP社のprusa i3タイプのようです。
数ヶ月もするとAmazonからきれいサッパリ無くなっているような、この3Dプリンター業界のようですが、HICTOP社は比較的長く目にしているし、レビューも高評価です。

中国の会社のようですが、安心できるような印象。



新型のタイプ

同じくHICTOP社のRepRap prusa i3タイプでありながら、構造がシンプルに改良された新型のタイプが出ています。

56,000円('17/5/31時点)と、少し値段は上がりますが、1年前と比べたら最安レベルの価格。
このタイプは、造形できるサイズが大きく(300*300*400mm)、嬉しいことに組み立てがとても簡単なようです。
10分以内という記載があります。
ちなみに、このタイプではなく上記のこれまでのタイプは、組み立てに数日はかかる感じなので、初心者にはこちらの方が良さそうです。






3Dプリンタで造形するものは、Fusion360などの3DCADで、比較的簡単に無料で(趣味なら)誰でも作れるようになってきました。
3Dプリンターの使い方がどんどんと広まると便利になりそうですね。






(※'17/8/6追記)
現状でAmazonに並んでいる中から比較して、おすすめを一覧にしましたので、こちらも合わせてどうぞ。

blog.irimono.com


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