イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

人生毎年転機中

今日はクリスマス。
今年もあと一週間を切ったので、一年の振り返りをはじめました。
メリークリスマス。


この一年の振り返りをしていると、いつの間にかここ数年の人生の振り返りなんてはじまりました。
試験勉強前に限って、掃除がはじまって、いつの間にか別の読書がはじまっているというアレですね。
いや違いますね。



2011年あたりから転機が続いているなぁと、毎年思っています。
それ以前を思い返すと、新卒で会社に入って数年が経つまでは、僕の人生は、エスカレーター的に進んできました。
高校も大学もチャレンジすることも内容でもなく、家から近いところを選んだのでそんなに苦労をしていないし、大学も大学院も偶然に推薦枠だったし、就職活動も苦労する間もなく終わったし。
そういう運があるのかもしれません。



2011年(28歳)

「転職の年」
転職しました。
センサーメーカーを退社して、半年間ニートでした。
その後、工具メーカーに入社しました。

2012年(29歳)

「芸大入学・結婚の年」
大きく道が変わるキッカケになった京都造形芸術大学への入学です。
通信教育部だったので、働きながらの芸大生でした。
冬には結婚できました。

2013年(30歳)

「退職の年」
冬に退社しました。
再大学生活が卒業制作になるタイミングで、せっかくここまでがんばったのだから、卒制に力を入れてみようと。

2014年(31歳)

「ニート学生・サークル始動の年」
職にはつかず、ニート学生してました。
クラウドソーシングなどで、デザインで初の稼ぎをいただけました。
将来的に滋賀に戻ることを考えて、知り合いを誘って滋賀にアカペラサークル「鱧浪会」をつくりました。

2015年(32歳)

「卒業の年」
仕事やめてがんばっていた卒業制作が、優秀賞になりました。学長賞もいただけました。
やめたおかげかな、と、初めて自分の決断を肯定的に考えられました。
入賞こそ無理でしたが、コンペで入選したりもしました。
フリーで活動が始まりました。

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2016年(33歳)

そして今年。
大学で非常勤スタイルでの仕事がはじまりました。話をいただけた先生方には、頭が上がりません。しかも2件。
卒業した通信のコースの業務担当と、通学のプロジェクトと。

maili.hatenablog.com





さぁさぁこれからどうなるんだろう。
どうなるんだろうっていうよりも、どうしていくかなんでしょうけれど。
会社員をしていた頃のように、何も考えずにとにかく仕事に向かっていれば安心。安定。ってことが無くなってしまいましたが、有機的にいい感じに進めているのかもしれません。
来年はまた、期待と不安が半々ですが、こうして思い返してみると、院卒一部上場企業勤務という対外的には良い感じに聞こえちゃう内容から一転してニートになって、そこから変わらず道を歩んでいる以上は、基本的に伸びしろしか無いはずなので、これからも楽しみながらがんばれればいいなと思っています。

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