昨日から始まっているのですが、商品販売のご報告です。
大阪の心斎橋にある洋書と輸入文具店「フラナガン」で、12/18(日) から25(日)までの一週間、期間限定でデザイン&制作した商品を販売いただいています。
Flannagan
http://flannagan.biz/
〒542-0081
大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館4階
TEL/FAX 06-6120-2416
OPEN:12:00-19:00
CLOSED:TUESDAY
デザイングループ「ミカンバコ」での出品
このフラナガンでの商品販売ですが、デザイングループ「ミカンバコ」の一員として出品をしてます。
ミカンバコの紹介をしておくと、京都造形芸術大学 通信教育部 空間演出デザインコースの在校生・卒業生の有志メンバーのグループです。
これまでに、東京ビッグサイトでのデザインフェスタや、京都造形芸術大学でのアートマルシェといったイベントで出品してきたりしています。
今のところ、みんなで一つのものをデザインしているのではなく、各自がそれぞれにデザインしたものを持ち寄っている活動をしています。
通信教育ならではな、全国各地・年代も職業もバラバラなメンバーによる多様な視点のデザインが見れるんじゃないかなと思います。
昨日の開店前に搬入を終えました。今回は10名のメンバーが参加しています。
期間中は今のところお店には居ない予定ですが、よければぜひご覧いただけると嬉しいです。
スタンプ「Bookmarked」作りました。
僕は、前回のミカンバコ活動で栞をつくりました。今回は、栞に関係するスタンプをつくりました。
「Bookmarked」というスタンプです。
読みたい時に限って、栞がない。
結局使うのは
目の前にあった紙ナプキンだったり、
くしゃくしゃになったレシートだったりする。
でもそれだって
ちゃんと栞の役目を果たしてくれてる。
また次に頁に光があたる目印になってくれてる。
だったら、
そんな紙にも、栞としてのしるしをつけてあげたら、
みっともないその場しのぎじゃなくて、 ちゃんとした栞になるんじゃないかな。
その時、その場所にあったからこその紙が、 栞としてのオリジナルなものになるんじゃないかな。
…そんな経緯のデザインです。
ノートの切れ端を栞にしたりだとか。
パッケージもデザインして作りました。
きっちりした長方形ではない、少しいびつな形の紙箱です。
いびつな紙に押すスタンプは、いびつな箱に。
色んな持ち手も作りました。
これは、石の形の持ち手。
昔ばなしで、小枝やパンくず、石ころを道に迷わないように目印に置いていく、というようなものがありましたが、栞もまた、迷わないための目印。
次にまたその頁に光が当たるようにする目印です。
石から型を取って作りました。
陶土と木からできた持ち手。
こんなストーリーの栞に共感してくれる人はきっと、自然なものが馴染むだろうなと思って生まれた持ち手です。
ガラスの持ち手。
個人的な話ですが、スタンプで絵柄が転写されるというところに、なぜだか魅力を感じました。
栞に「Bookmarked」という文字が転写される様子が象徴となるようなものができないかと考えて、文字にスポットライトが当たるようなものを作りました。
ガラスが半球状なので、虫眼鏡のような効果が現れて、つい文字に目がいくようなデザインです。
飾っていてもいいし、触ったり持ちたくもなるような、引出しのつまみを使った持ち手をつくったりもしました。
また近いうちにWebサイトにネットショップ機能も設ける予定なので、そちらでも販売させていただこうと思っていますが、よろしければ12/25(日)までの期間中、フラナガンでよろしくお願いします。
他のメンバーの作品もご覧いただいたり、お買い求めいただけると嬉しいです。
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