イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

学生やデザイナーが、自分の作品を見てもらうということ

何度か書いていますが、のらりくらりとデザインをしていた1年半前までの通信大学生から、すっかりと立場が変わってしまいました。
今年は2つの肩書きが加わりました。
非常勤という働き方で、ひとつは通信の空デ研究室の業務担当であり、もう一つは通学のプロジェクト担当です。
どちらもご縁があってのことなので、本当に有難い限りです。


非常勤ではありますが、コース研究室に関わっている立場なので、少しぐらいは為になりそうな内容も書いていこうかなと思ったりしています。そもそも空デ研究室メンバー唯一の学生上がりという立場なので、その視点も持たせられたらなと思いつつ。



僕が今の生き方をしているのは、ブログやSNSが少なからず関係しているんだろうなと思っています。
それらが無かったら、今の生き方はきっとなかったんじゃないかと。

通信の学生時代、大学関連の内容は意識的にネット上に公開するようにしていました。
自分がデザインした課題の作品を中心に、考えていることや授業内容も書いたりしていました。

maili.hatenablog.com

それが良いことだとか、みんなすべきだとか、そういうことではありません。
僕の周りには、自分の作品を公開する方は少なかったので、ここでは一つの視点として、公開するという選択肢をお伝えできればよいなと思った次第です。





一冊の本を紹介したいと思います。

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「クリエイティブを共有(シェア)!」という本です。



実用書で、書かれているのは自分のクリエイティブを公開しよう、という内容です。
それだけではありますが、この本のおかげで僕はブログやtwitterで作品を公開するのを続けられたような気がします。
こういう本を置いておくと、目についた時に気がついたり、過去の自分の想いを思い出せたりもするので、おすすめです。
僕は読む本は多いわりに、本棚の本は少ないですが、それでも残っている一冊です。


はじめは自分の頭の整理と記録のために公開を始めました。
そして、公開することで色んな人に意見をいただけるようになりました。

意見をいただけると、自分のデザインのよいところとダメなところが、なんとなくわかるようになってきました。
そういう効果もあるようです。
褒められると調子に乗って、怒られるとただただ落ち込むタイプなので、指摘いただけた箇所を改善できているかどうかは別の話ですけれど。



この本には、ネット上に公開することによる色んなメリットが書かれています。
することは、ただ一つ、作品を公開するだけ。


合う合わないもあると思いますので、気になった方はぜひ一度ご覧ください。
実際にメリットを実感している僕は、今後も自分の作品は公開していくスタンスを続けるつもりです。その結果、どこかの誰かに刺激を与えたれたら嬉しいですし、一方で、どこかで公開されているデザインから刺激をいただいたりしながら進んでいけると、それはより嬉しい限りだなと思います。




そうそう、大学の課題でデザインした作品であっても、著作権はあるので、他の人の作品が写っているのを公開してしまわないようにはご注意くださいね。

クリエイティブを共有!  SHOW YOUR WORK!

クリエイティブを共有! SHOW YOUR WORK! "君がつくり上げるもの"を世界に知ってもらうために



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