イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

2匹目の鱧浪会 春よ恋。

いつの間にか、寒さは去って、春の空気に変わりましたね。

アカペラサークル鱧浪会の合宿が、4/1-2に行われました。
第2回の鱧浪会合宿です。
題して「2匹目の鱧浪会 春よ恋」。


毎度ながら、このブログには個人的な内容を書こうと思うので、鱧浪会視点は公式ブログで。

鱧浪会 — 第2回 合宿




僕は合宿部の一員、というか、唯一の合宿部だもんで、好き勝手やらしてもらっております。

合宿のしおり

今回も、求められてもいないのに、勝手に合宿のしおりを作りました。

鱧浪会の「鱧本」です。
「鱧本」「ハモ本」「ハーモニーブック」
自分で自分を褒めたいですこのネーミング。
天才かと思いました。
が、「鱧」って、もともとそんなダジャレでつけた名前だったのでした。


今後も続けてゆきたい合宿に合わせて、しおりは今回からリングノート形式にしました。
捨てられちゃうのも可哀想なので、今後はメンバー各自で中身を綴って、増やしていけるように。

いつぞやの大学の卒制で、紙を切り続けた日々があったおかげで、紙を切るのが苦ではなくなったので、手作業でA4紙から作ってみました。
コスト削減の、このサイズ。

内容は、前回同様コラムが書かれています。
飽きずに見てもらえて、見てもらえることで何かを得たり、感じたりできるように、メンバーから3名にお願いして寄稿いただきました。
今回から新企画の「鱧浪会ハモろう通信」略して「ハモ通」の連載もスタートしました。
鱧浪会ならではの内容で、しおりを通じて、スキルアップ知識アップのサポートツールになれば良いな、と思いまして。

飲み会

1日目の内容は、only飲み会です。
なんせ金曜日、平日だもんで。
仕事が終わってから集まる合宿で、遠い人では大阪などからも来るので、開始時間は遅くなることがわかっています。
それでも、店で飲んだり、出来合いのお惣菜は買わずに、材料や調味料だけ準備して、作りながら食べるスタイルは今回も貫きました。
その方が、メンバー同士の距離も縮まると思うから。
調理しながら、2,3人だけ、みんなから離れたクローズドなトークができるのもええかな、と。

アレンジ会

2日目の内容は、アレンジ会にしました。
前回の合宿は、飲み会で交流さえ出来ればそれでよかったので、2日目は内容決めずでしたが、今回からはアカペラ要素も入れつつ、普段の練習ではできないようなことをしたいなと。

通信の大学時代に、週末授業として行っていたスクーリングを参考にしました。
デザインは主に視覚で人に伝える必要がある一方で、音楽は聴覚で人に伝える必要があると思うので、同じような授業スタイルが使えるんじゃないかと。

デザイン制作→プレゼン→合評というスタイルを、
アレンジ制作→説明・演奏→合評というスタイルで。




お題の曲は「Happy Birthday to you」。
みんなが知ってて、短くて、どこかで歌える機会がありそうな選曲にしました。

スクーリング以上に時間が限られていて、実質2時間ぐらいしかアレンジ時間も無かったので、どうなることかと思いましたが、メンバーみんな、制限時間内で仕上げてもらえたので、ほっと一安心でした。
僕を含めて、楽譜を初見で歌えないメンバーも多いので、演奏は無理かなとも思っていましたが、少し練習時間を設けたら、かなり良い感じに、みんなのアレンジを音楽で再現できました。

というか、他のメンバーのアレンジスキルの高さにびっくりしました。
夢の国ばりのエンターテイメント溢れるアレンジから、原曲の面影もない変わりようのアレンジまで、個性満載でクオリティも高い高い。
そういえば僕は、18歳の頃からアカペラを始めて、いつの間にやら長くなってきた経験のため、鱧浪会の中では、えらそーに言うことが多いわけです。が、このアレンジ会では、劣等感しかない見事な仕上がりとなりました。
スキル足りずに時間なさすぎて、ほぼユニゾンでございます。



そんなこんなで、不安満載なアレンジ会でしたが、みんな「良かった・楽しかった」と言ってもらえたので、気を使ってもらえたのかどうかはさておいて、大満足な会でした。

短時間で作ったとはいえ、どれひとつ似通ったものもない、みんなのアレンジ。
これで終わらせたり、捨てたりするのも勿体無いので、またどこかで、この楽譜を使ったワークショップみたいなのをしていきたいなと、ひそかに企んでおります。


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