イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

2015年の振り返り。

歳を重ねるにつれて、どんどんと一年間という期間が短く感じたりしますね。
生きてきた時間に対しての、相対比較的なアレなんだと思っていますがどうなんでしょうか。
ただ単純に、昨年までの日々が過ぎ行く速度感を、忘れているだけかもしれませんね。

さておいて、今年もまた例年以上に一年間が早く感じます。
そしてこの感覚は、12月になると、より顕著になりますね。
12月になったと思ったら、もう過ぎてしまいそうです。

ということで、忘れないうちに今年の振り返りをしておこうかなー、なんて思います。
後悔や反省点を書こうとすると、それはもう、書けないぐらいに多いです。
そして何より気が滅入ってモチベーションが下がることが免れません。
なので、自分に飴を与えるということで、『できたこと』や、『ポジティブな結果』の方にスポットを照らして書くことにします。
お粗末さまです。



大学を無事に卒業しました。

2012年4月から、改めて大学生活をしてきました。
専攻は、京都造形芸術大学の空間演出デザインコースでした。3年次編入という形で入学したので、2年で卒業する予定でしたが、3年かかってしまいました。
とはいえ、寄り道をした甲斐もあって、いろんな事に興味や知識を持てたり、通信教育ながら多くの学友や先生と出会えたりもしまして、すごく良い学生生活でした。


卒業制作が、学内外で評価されました。

大学の卒業制作で苦しんで作った作品は、学内で優秀賞や学長賞をいただけたり、学外のソーシャルデザインアワードで入選することができました。東京での展示も経験できました。
評価のために作るものでは無いとは思いますが、自分が作ったものが認められるというのは本当に嬉しかったです。


グッドデザイン賞2014に載ってました。

棚ボタですが、グッドデザイン賞2014のデザイナーのところに名前が載ってあるのを見つけました。
退職した会社で行っていた仕事です。
僕一人で作ったわけでは全然なくて、僕はすこし設計改良しただけです。
実質的には僕ではなく、これまでがんばってデザイン・設計してこられた人たちが名前を書かれるべきなんだろうと思ったりします。
素直に喜べないところではありますが、関わったのは事実で、改良版の担当は僕なので、棚ボタで喜んでおきます。
よく耳にする、ノーベル賞でスポットがあたるのは氷山の一角だけで、その下には大勢の研究者たちの努力の結果があるんですよね。実感しました。


自分で稼ぐことができました。

2度目の大学を卒業し、会社に雇わる立場ではなく、自分でお金をいただく仕事をすることができました。
まだそれで食えているわけではありませんが、憧れて選んだデザイン関係の道を踏み出せた満足感は大きいです。
ようやく自分が望む暮らしの、スタートラインに立てた気がします。


プロジェクト運営に関われました。

ACGプロジェクトという、地産地消デザインのプロジェクトに関われています。しかもいつの間にやら、かなりの主メンバーな立ち位置。
大学での課題とは異なり、実際に現場でのプロジェクトに関われるというのは勉強になることが多いです。
近いうちに自分でプロジェクトを立てて、遂行できるようにしっかり吸収しておきたいところです。
加えて、嬉しいことに、今まで興味もなかった陶芸の知識や経験が得られました。
思ったより大変なことばっかりですが、陶芸にも少なからず興味が出ました。
新たな出会いも多くて、ありがたい限りです。


コンペに応募するようになりました。

競争で負けて、自分の力量が足りないことを痛感するのが嫌な人間です。悲しいかな。
なので勝負事からは逃げてきた人生ですが、ようやくコンペに応募するようになりました。
まだ、個人として学外では賞を獲ったことはないですが、上記のソーシャルデザインアワードでも入選できたり、他のコンペでもファイナリストまで残ったりと、結果は悪いことばかりでもないようです。
多からず、自信も持ち始めることができました。


アカペラサークル鱧浪会が良い流れになってきました。

近い将来に滋賀に戻ることを考えて(延期しまくりですが)、勢い余って作った滋賀アカペラサークル『鱧浪会』(はもろうかい)ですが、最近は、サークルメンバーにも、ライブやイベントも楽しんでもらえているように感じます。
なにより自分が楽しめています。
合宿飲み会『鱧浪屋』(はもろうや)、ただのゴハン会『喰らおう会』、グチ会『愚痴ろう会』など、勝手に名前つくって楽しんでします。
サークルにも愛着が湧いてきました。
参加してくれる人数も増えてきたし、興味をもってくれている人も居るらしいし、なんだか良い流れな気がします。
現状はまだ、上手く回っているとはいえず、無理やり回している感が強いので、変化成長しながらも、どうにか持続できるサイクルが出来ればなぁと考えています。






あと一週間ばかし、2015年も残っていますが、残りの日々は、次のステップに移れるように、深く潜って、デザインの下ごしらえができればと思います。


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