イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

制作合宿ツアー@実家

昨日は、実家に帰りました。
題して、制作合宿ツアーでございます。

制作の内容は、先日、ありがたいことに一次を通過したコンペのモックアップ作成です。

maili.hatenablog.com


モックアップと、プレゼンシートを作って今月中に送らないとダメなようなので、なかなかに焦る日程です。
本当なら昨日は、去年卒業した大学の卒業制作スクーリングに、ひやかs…応援に行く予定だったのですが、そんな余裕もなくなってしまいました。残念。


モックアップは、僕の提案したデザインの場合、染織と裁縫が必要です。
小物というわけでもない大きさ(1m^2ぐらい)で、今住んでいるマンションでの制作はかなりスペースや道具的に大変そうだったので、臨時ツアーが組まれました。

https://instagram.com/p/87CKVMhwGT/


もう使わなさそうな鍋を引っ張りだして染織しました。
3色あったので、時間短縮のため3色を並行してみました。
ただでさえ時間勝負な気がする染織でしたが、予想以上に時間に追われ、キッチンと外をリアルに走り回っておりました。

草木染めとかできたら良かったのですが、そんな時間も知識もないので、ダイロンマルチにお世話になりました。
染めれる量の割に、値段が高いのがネックですね、市販の染織って。


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良い風合いに染まりました。畑と、染め物の風景もまたオツな感じがします。



ミシンで縫い始めて早々に、母親から見込みが無いと判断され、すぐさまバトンタッチ。
後は、作りたい形を伝えつつ、サポートをするふりをしているだけでした。

家族以外の人たちには、僕はわりと器用だと言われたりします。嬉しいことです。
が、家族の前では不器用ランキング、32年連続No.1。力もないし不器用というのが家族の中での共通認識で、頼りにされる面はほんの少しもありません。役に立たないやつ。
あ、(家族の中では)身長だけ飛び抜けて高いので、高いところのものを取るとかは頼まれたりする気がします。希望はありました。


母親は昔、少しだけ裁縫の仕事をしていたことがあるようです。おそらく僕が生まれる前に。
裁縫技術は、年月を経ても衰えないものなのか、恐るべきスピードで進んでいきました。喋っている言葉の意味もスピードも理解できずに、横で相槌をうつだけで作業は終了。
とはいえ、裁縫に半日かかっていたので、自分で作っていたら、おそらく一週間以上かかっていたんじゃないかと思われます。甘くみてました。良かった自分でしなくて。



試作スピードって、何かものづくりをする上では重要だなということを実感した日でした。考えたことを、すぐに形にできると、その後の流れも早いし改良もしやすいです。試作のスピードが速いと、制作時間が短縮されるだけじゃなくて、考えたことを作ってみる際のハードルが飛躍的に減少します。あ、良いアイデア閃いたしとりあえず作ってみよう、っていう気軽さ。


なかなか色んなことのスピードを上げるのは難しいと思うわけですが、自分の得意分野を使ってとりあえず手早く形にしてみるっていうのが大事だったりするんじゃないかと思うわけです。
あとは、得意な誰かに頼んでみたりとか。


https://instagram.com/p/89irOYBwHD/

さ、あとは細かいところの仕上げや、プレゼンシートにとりかかります。
前回、縁があったソーシャルデザインアワードでは、入選どまりで、賞はいただけなかったので、今回は、目指せ入賞。
がんばります。




そうそう、
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