イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

音楽の勉強スタート

今更ながら、音楽の勉強を始めた。

アカペラのアレンジをしたり、できれば作曲もしてみたいなというのは前々から思い続けてはいたけど、キッカケとして行動に繋げたのは、身近なアカペラ友達から和声学の勉強をしている、っていうのを聞いたっていうのが大きいかもしんない。
人間ってのは、人に左右されることって案外大きいもんで。
自分の歩みたい方向の人たちと繋がるようにするっていうのが、大事なのかもしんないですね。

大学に入ってすぐにアカペラを始めて、早14,5年。何度か発声の本を読んだりとかはしてみたけど、こんなにもしっかりと勉強をし始めたのは初めてのこと。


楽譜がいまだにスッと読めないので、明らかに苦手な分野。
きっと音楽とデザインは似てるところがあるんだろうなと、経験していて思う。

楽譜が読めなくても、楽譜が描けなくても音楽はできるし、別に悪いわけでもない。
図面が読めなくても、図面が描けなくてもデザインもできるし、それも悪いわけでもない。

ただ、楽譜や図面が読めたり描けたりすると、人に精確に意図を伝えられたりだとか、逆に読み取れたりだとかが出来る。
それに、楽譜や図面を考えながら作っていくうちに、ボンヤリと考えていたのとは違うレベルの、具体的な改良点が見つかることもある。
改良の多さが、確実なクオリティアップに繋がって、最初のものとは比べものにならないぐらいの、遥かに良いものが仕上がるということは、デザインを経験して学んだこと。

きっと楽譜の読み書きリテラシーは、インプットにしてもアウトプットにしても、違う世界が見えるんだろうな。