麻を使ったプロダクトを頭の片隅で考えてるわけですが、
それとは別に、最近は家具も考えていて。
その家具の中でも、何パターンかのアイデアが出てきてるわけですが、
その中の一つが「組み立てる家具」。
なぜに組み立てるかっていうと、仕上がっているものを買うよりも、
ほんの少しでも自分たちが関わった方が愛着を感じてもらいやすいだろう、と。
僕は、ブランドに勝るものは「愛着」だろう、っていう自論があったりするので、キーワードは愛着。
機能→意匠→ブランド→愛着
マズローの欲求の五段階のように、求められるものはより高次になっていくんだろう、と。そして愛着に辿り着くだろう、と。まー、勝手な自論ですけど。
最近ではIKEAの家具のように、完成品じゃないものを自分たちで組み立てて仕上げる、というものも多いけど、考えてるのはそういう決まってる形に仕上げる、プラモデル的な組み立てじゃなくて、自分たちの組み立て方で、完成形が変わるような、レゴ的な組み立て。
「組み立てる家具」っていうより、「関わる家具」とか「創造する家具」の方が、コンセプトとして良いかも。
リサーチをしたわけでもなんでもない、ただのポッと出のアイデアながら、こんな感じのイメージのラック。
使うL字アングルとか、板のサイズ、脚の形、アタッチメントによって自分たちのオリジナルのラックが仕上がるイメージ。
こんな家の形のやつをどんどん繋げて、部屋に街を作っても面白いかもしんない。