イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

デザインマネジメント

先々週に引き続き、8/24-25と、スクーリングでした。

「空間演出デザイン5-5 デザインマネジメント」

内容は、既存商品のリ・ブランディング

今回のテーマは、近年売上の落ちているペットボトル飲料「烏龍茶」でした。

講師は岡田栄造先生。

1日目の1限分を使った、先生の自己紹介、権、リ・デザインの事例紹介(井上リボン工業のリボンプロジェクト)はとても面白くて、ワクワクする内容でした。話だけでもずっと聞いていたい感じ。

今回のスクーリングの目的は、リ・ブランディングの方法を学ぶというもの。

「リサーチ」→「コンセプト立案」→「イメージ作成」→「デザイン作業」→「企画提案」

みたいな流れを、それぞれ急ぎ足でサラッと。

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僕は、アサヒの「一級茶葉烏龍茶」を選択。

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リサーチが今回の反省点。

調べた内容も浅いし、何よりプレゼンで伝えるようにまとめられなかった悔いが大きい。

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コンセプト

「キレイに、おいしく、私らしく。」

既存の烏龍茶は、どれを見ても堅いイメージで、男性っぽい感じ。

リサーチの結果、体に良い成分が多いにもかかわらず、印象は油を落とすっていうイメージ。

デザインを一新して、ターゲットを若い女性にしようと考えたコンセプト。

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メインターゲットは、プライベートにも価値をもっている若い10代〜30代女性。

富裕層というわけではないけど、オシャレが好きで、ヨガやピラティスにも興味あり。

家族や友達と楽しくゴハンを食べるのが好き。

って感じのイメージコラージュ。

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烏龍茶のイメージを一新させてみたデザイン提案。

スマートなボトルデザインに、テキスタイル風パッケージ。

ただ、これが自分の中での後悔。

烏龍茶から離れすぎて、違うところにありそうなデザインになってしまっているっていう。

時間を考えて、自分の出来るデザインにしてしまってるし。

さておき、5W1H的には、以下のとおり。

Who? 誰に?

上記の若い女性層をメインに。

What? 何を?

食事の時に、おいしく楽しく健康的に飲むっていうスタイルの烏龍茶を。

When? いつ?

烏龍茶は胃を壊しやすいらしいので、食事の時に。

Where? どこで?

家族とのゴハン。ホームパーティ。ランチのお弁当で。

Why? なぜ?

オシャレで、健康的なライフスタイルを楽しんでもらうために。

How? どうやって?

食事とともにゴクゴクと。ランチ飲みきりサイズはそのために。

他の多くのクラスメートは、お茶の雰囲気を残しつつなデザインだったので、あーそういうのもイイなぁ。っていう印象。

色んなデザインしないとダメですね。すぐ自分の出来る感じにしてしまう。

先生からいただいた要改良点は、

・健康にイイということが伝わらない。(デザイン的に情報が足りない)

・デザイン要素が少なく、間延びしてしまう。

・ロゴが小さく感じる。

ってことで、精進したいところ。

個人的には、デザインプロセスが体験できたり、弱みがまた新たにわかったり、何より先生の話が有意義だったりとスゴい満足な授業。

作成プレゼンシートのPDF