イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

わたしのまちのおみやげ

ようやく2年次最後のテキスト課題終了。

空間演出デザイン基礎2 わたしのまちのおみやげ

自分の住むまちについて調査・分析し、おみやげを企画するというもの。

ということで、自分の住む「向日市」をテーマとすることに。

とはいえ、今の仕事の都合で1、2年前に住み始めて、(学校)-(家)-(会社)の往復で、

ゆっくり見て回った事も無かったので、観光がてらフィールドワークしながら課題を進めたわけで。

で、出来あがったレポート

と、おみやげ。

というわけで、おみやげは、線香花火にしたわけですが、

実際に線香花火がきれいに機能しないと意味が無いと、

和紙やら障子の紙で包んだり、接着剤で火薬を練ってみたりと、

色々したわけですが、どれも失敗。

古くから変わらない形だけあって、

デザインされて洗練された形だと身をもって理解できたわけで。

結局、火薬のところだけハサミで切って、竹の持ち手に接着する形に落ち着きました。

だもんで、不完全燃焼満載な作品。

もっと時間かけたら、良いものは生まれる気はしましたが、

ただでさえ何カ月も放置寝かしていたので、今回はこれで提出することに。

向日市特産の竹を使うべく、

竹の持ち手と、パッケージに竹の皮を使用。

ちなみに線香花火にしたというのは、

向日市には「長岡京」という、わずか10年しか存在しなかった都があった土地だから。

幻の都、として、浮かんできたのが、はかなく美しい代名詞の線香花火。