機械系のこれまでの経歴と、空間演出デザインという今学んでいる分野の間に位置すると思い、建築プロダクトデザインという本を読んだ。
空間の知能化というのが面白かった。
建築、およびインテリアに知能を与えるというのはこれまでの頭の中に無いモノの見方だった。
これまで、不動産は不動なものとして用いられてきた気がする。
建築が可動なもの、モバイルなものになれば、より自由な空間が作られる。
自由な空間とは、各個人に心地よい空間であり、かつ、景観や社会全体にも最適化される空間であると思う。
家電や雑貨にみられるように、各機能を持ったモノは多かったけど、人の暮らしに馴染むような視点から見ると、これからのプロダクトは、新しい分野がまだまだあるのかもしれないなと感じた。