イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

モデルメイキング

7/21-22と、スクーリングでした。

今回は"モデル・メイキング"。

 

ようするに、

"建築模型をつくる"という授業。

建築色が今回も色濃い。

 

ちなみに目的はシラバスによると、

・・・(略)立体的構想手段として設計プロセスへの導入手法についての理解を目的とする。

 

 

今回も前回と同じく、クラスを2つにわけてのスクーリング。

ちなみに僕のクラスの先生は、前回と同じく、寺尾先生でした。

通称、模型の神。

 

 

 

■1日目

1/100の模型作りと、2日目に完成させる1/50のオリジナルの部屋作成。

各自、割り振られたアパートの1室の模型をを好きなように作ろう、って内容でした。

 

 

1/100の模型。

個人的には、アートナイフは使いづらくて、途中からカッターに変更して作業。

 

 

1/50制作途中。

相変わらず、片付けられない男。

頭の中も、机の上も。

 

 

前回・前々回は、1日目は授業が終わった後も、課題が終わる気配も無かったので、

残って作業してたわけですが、

今回は、授業終わりに親睦を深めるための飲み会があったので、19時前には退散。

 

 

 

飲み会は銀閣寺近くのNOANOAさんで。

 

この日は比較的涼しくてオープンテラスが最高。

 

同級生が30人以上集まったのに加えて、

先輩も3人来てくださって、先生も途中から来てくださっての大飲み会。

 

たまたま先輩方と同じ席に座ったのもあり、

ずっとお話させていただいてました。

テキスト科目について色々聞けたり、純粋に授業以外の話聞けたりで、

同級生との交流は残念ながら無かったけど、大収穫。

 

 

会話の中で出てきた内容で、色々考えさせられることもあって。

 

スクーリングなんかは所詮2日間。

2日間での課題の成果って、

うまい人はうまいし、できない人はできない。

そんな2日間では、仮に成長できたとしても、ほんの微々たる量。

じゃあ、何のために授業を受けているのか??

じゃあ、どうすれば成長できるのか??

 

ってこと。

 

たぶん、授業を通じて、

何が発見できるか、何を知れるか、どんな視点を得れるか、

というあたりが重要なんだろうなぁ、

と思う。

 

そのキッカケを持って、

今後に継続するなり、新たな行動を起こすなり、が必要であって。

それには比較的時間を割けるテキスト課題を活用するのが良いのかな。

 

 

楽しい場で、そんなことを考えてた飲み会。

 

 

 

 

 

 

■2日目

毎度ながら、この日は完成&発表に向けて、ひたすら作業。

前回の"ドラフティング"の雰囲気とはちょっと違って、周りの人と会話したりしながらの作業。

 

 

授業中に撮った写真には、

ことごとく他の人の作品が写りこんでしまったので、

持ち帰ってきた作品を家で撮影。

 

 

イメージは、貸しオフィススペース。

 

 

期待通り、光が当たるとイイ感じ。

 

最上階の部屋だったので、採光性を上げるために天窓と、

2階の吹き抜けを同じ形にしてアクセントに。

 

 

 

1階がメインの仕事場、と、見づらいけどパーティションで区切った打ち合わせスペース。

(打ち合わせスペースの家具は時間切れ)

 

リフレッシュスペースには、ベランダというのかテラスというのか、

室内のすっきりした白色と差異を設けた、自然素材のリラックス場所。

 

2階は、仕事のタネを植えるための書庫。

下の人と会話できるよう、&採光性のための吹き抜け。

手すりが無いので危険。

 

 

パーティションと入口側の、くもりガラスは、

目の細かい耐水ペーパーでゴシゴシがんばってみた。

もうちょっと目が細かい方が良かったか。

イイ教訓。

 

 

屋上緑化にして、少しでも温度を下げてエコになるように。

 

そんな感じ。

 

 

 

 

なるべく最終段階に近い模型の方が良いのかと思って、

実現性とか考えて、知らないながらも具体的に詰めようとすると、

発想力に乏しい作品になってしまって、不完全燃焼。

 

他の方々は、魅力的な作品も多かったので、

他の人の作品を見て、ちゃんと見習おうと思ったわけで。

空デの記事はこちらにまとめています。

maili.hatenablog.com

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