6/30-7/1と、スクーリングでした。
今回は"ドラフティング"。
目的はこんな感じ。
比較的小規模の建築図面を参照し、それを作図することで設計製図の手順、表現の基礎技法を学び、図面の理解とともに空間を考える方法を身に付ける。同時に、実践的な作業の積み重ねとしての設計プロセスを理解する。(略)
建築・インテリアにまだ興味が持てていない自分にとって、
この科目は何の意味があるんだろうか、何か得られるものはあるんだろうか。
しかも手描きで。
なんてことを考えながらの2日間。
まぁ、あんまり固執せずに一旦、これまでの経験なり、意思を空にして、
何かにとらわれること無く授業を受けるのもイイのかもしれないですけどね。
各ポイント、ポイントなり、
スケール感や設計感覚、デザイン感覚なんかを意識しながら、
授業を受けておりました。
■1日目
人数が今回も多かったせいか、
クラスを2つに分けての授業ということに。
PC相談会でも一緒になって、その縁で一緒に通学してきた3人の、
うち2人とは、残念ながらここでお別れ。
僕のクラスの先生は、
建築模型関係の仕事を主にされているという、寺尾先生でした。
1日目の課題は、
川合先生がこのために設計されたという通称、空デハウスの製図。
A3ケント紙に平面図なり断面図なりを描いていく、っていう内容。
図面の内容自体は、模写すれば出来上がる内容なわけですが、
そこは手描き。
全然時間も足りずに20時で教室を閉めるってことで、未完成のまま1日目終了。
授業の後に特別講義に出席する予定が叶わず。
■2日目
2日目はパース。
空デハウスのインテリアを自分で想像して、
一点透視図法のパースで描くって内容。
ひとまず前日の製図を仕上げてから、16時の講評会に間に合わせるべく、
黙々と。
前回のフィールドワークの授業とは対照的な静けさ。緊迫感。
楽しいのは楽しいけど、やっぱり喋りながら作業したりしたいもんです。
…とは言い出せるはずもなく。
なんとか無事に、
なんだかんだと完成。
講評会は、みんなの作品を壁に貼り付けて。
他の人のは載せれないわけですが、
僕のはこんな感じ。
個人的に結構楽しみながら取り組んだ、パース。
ナチュラルテイストに、せっかく京都やし、と和のエッセンスを配合したリビング・ダイニング。
空デの記事はこちらにまとめています。
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