イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

見えないものに向かう

ブログを書いてるとどうしても◯◯しようと思う、〇〇していきたい、

的な願望になってしまうのが悩みどころ。

目標は書きだして視覚化すると良いとはいうものの、

このブログは経験の外化と、その過程でのリフレクションというのか、

そんなところが狙い。

ちょうどイイところに再度、学生になることになったので、

その内容を載せていけたらなぁ、と思う。

はいまた願望。

写真家は実は見えないものに向かって撮影しているものだと思うんです。見えるものを通じて見えないものに向かっている。

(via. ものづくりの原点 p.42)

写真に詳しいわけでもないただの素人なので、ただの個人的主観ではあるけど、

個人的には、自分の好きな写真って、考えてみると、その一枚だけ見た時にストーリーがあるかどうか。

そんなことを常に意識しながら写真を見たり、撮ったりしてるわけでもないけど、

いざ気に入った写真を見ると、そんな傾向が強い。

写真に限らず、

ものづくりっていうのは見えるものを通じて、見えないものに向かってるんじゃないんだろうか。

"atom"と"bit"というのか、"もの"と"こと"というのか。

情報時代とはいえ、ソフト、こと、bitだけでは世の中は回らない。進まない。

ものの場合も然り。

何がブームであろうが、時代がどうであろうが、

タンジブルなものを通じて、見えないストーリーを提供して、機能させる。

それが必要なんじゃないか、なんて。

と、いうわけで、

何一つ成果として作れていない今、履修するであろう科目のテキストを朝・昼に読んでいる中、

物思いにふけってみたことなんて書いてみた。