アカペラアレンジの作り方に関して、
ふと感じることがあったり無かったり。
いや、あったり。
アレンジのポイントの一つに、「間(ま)」ってのがある気がする。
あくまで感じたことなんで、
どうも言葉にするのが難しいけど、
例えば、小節と小節の間にある、音のないスペースも「間」の一つやし、
コーラスがあってもベースが無い部分ってのも、この場合の「間」の一つ。
要は、楽譜にしたときに6人編成なら6つの音が揃ってない部分、ってことか。
例えば僕の好きなグループの、
Rockapellaやゴスペラーズに関して言うと、
Rockapellaは間を詰めていくことでアレンジで魅力を出してて、
ゴスペラーズは間を作っていくことで魅力を出していると。
そんな傾向があるような気がしたわけです。
あくまで僕の視点ですけど。
今まではこんな視点でアレンジ見たこともしたことも無かったけど、
こういう視点を意識的に持つと、
また表現の魅力の幅も広がるんかなぁ、なんて。