イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

専門書が読みやすくなりますように

2、3週間に1回は図書館に行ったりします。

最寄りの図書館は小さいので、車で40分ぐらいの県立図書館までドライブがてら。

数年前にデザイン分野に興味を持ってからというもの、読む書籍もデザイン分野のものが多くなってきました。

工業デザインや情報デザイン、グラフィック等問わず、デザイン関連の書籍は比較的、図が多めでレイアウトやフォントはおろか、表紙や紙質まで凝っており、読みやすいものが多いです。

もちろん内容はものによってピンキリだとは思いますが、まず、とっつき易いというのは大きなメリットですね。

興味を持てれば、そこから未来が始まるから。

それに引き換え、工学分野、特に機械系統の専門書はなぜにあんなにも、

見た目からして堅苦しいのが多いんでしょう。

1ページ目で眠くなりそうな。

中身が大事なのであって、他の要素は悪かろうが関係ない、とかいう理由だったりするんでしょうか。

記載内容こそが全てである、っていうオーラが滲み出てますね。

悲しい。

理由は知りませんが、結果として現状存在する書籍は全部では無いにせよ、

そんな堅苦しい感じのものばっかりなわけで、知らず知らずのうちに古臭い・カッコ悪い・堅苦しい、

なんていうイメージが出来てしまって、学ぼうとする学生も減っていったり、

とかいうこともあるんでしょうね。

せめてレイアウトやら図表に気を使って、まずは第一印象の良いものにすれば良いのに。

その点、素材とデザインの教科書は非常に良かったです。

内容は素材の分野も金属だけ、とかじゃなく多岐に渡っていたので、そこまで深くはないけど、面白くて。

世界で一番美しい元素図鑑も良さそうです。

読んでみたい。

どんなにすばらしい内容であっても、読み手がいなければ、ただの紙。

今後は、情報の整理も含め、見た目にも美しく、かつ専門的な内容を記載すべきでしょ。

うん。