興味を持つ、ってことについての話。
興味って、どんなときに持つものなのか?
そりゃあ、人それぞれ違うわな。
にんげんだもの。
ただ、人それぞれとは言え、同じ人間。
そこには何らかの共通項があるんだろう、なんて考えてみる。
専門的なことは全く知らないので、あくまで浅はかな推測。
大半の人達に限っていうと、
「自分が意識的にせよ、無意識的にせよ持っている考えから、
少し違った要素が含まれるときに、興味を持つ」んじゃないだろうか。
興味を持つ、というか、興味を持ちやすい、か。
いわゆる少しの意外性。
この"少し"ってところがポイントであり、
多くの人は、あまりに自分の考えているものから、かけ離れすぎていると、
拒否反応を持ったりすること考えられる。
最近流行りのイノベーションは、根本的な改革だったりするんだろうけども、
イノベーションが大多数の人間にいきなり受け入れられるかといえば、そうでもないんだろう。
ある一部の人達が、改革を起こし、初めは変な目で見ていた人達が、いつの間にやら、ちゃっかり移動する。
イノベーションは重要なことであると思うけども、
差し当たって多くの人に興味を持ってもらうということも、
ビジネスの世界であれ、趣味の世界であれ、人と関わる時には大事なことだろう。
アカペラが声だけで音楽を作るということや、
男なのに歌声がキレイとか、
統一されている色使いの中での差し色や、
自然界には見られない無機的な形状・質感。
こんなことが興味を持たれやすかったりするんだろう。
初めての人に興味を持ってもらうためには?
リピーターの人に興味を持ってもらうためには?