こだわりを持つということは重要なことである、ってな話。
こだわりの強さ、とは、想いの強さ。
想いの強さによって、その対象に対してかける時間、かける手間は必然的に増えてくる。
自己犠牲を払ってでも時間をかけ、手間をかける。
結果的に、その行為がクオリティを上げる。成果内容を変化させる。
自己犠牲を払うとはいえ、結局、最終目的としては、
金銭であったり、地位名声であったり、自己満足であったりと、
マズローの自己実現理論に表現されるような、違った形での欲求を満たしたいからこそ、
その途中となる過程においては自己犠牲を払ったりするんだろうけども。
ちなみに、
マズローの自己実現理論とは人間の基本的欲求を分類したもの。
有名ではあるけども、今までに必要となったことは無いので内容は知らない。
とはいえ、興味深いなぁ。
仕事であれ、趣味であれ、誰かと関わるようなことを行うのであれば、
知っておくと、ワンランク上のアイデアが生まれそうな気がする。
さておき、
こだわりを持つことで、成果内容は良い方向か悪い方向かはさておき、変化する。
自分にとって満足な内容に仕上がったとしても、それが周囲に認められない場合ももちろんあるんだろう。
その場合をここでは仮に、悪い方向に変化ししてしまった、としたとしても、変化した以上、いわゆる"普通"なものにはなっていないだろう。
他と何か差異を作りたいのであれば、こだわりがなければならない。
生まれた成果を検証して、悪い方向に変化してしまったのであれば、それに気づけばそれでいい。
気づけばその後に、自分のこだわりを変えていくにせよ、周囲からの見られ方を変えるにせよ、調整していけばそれでいい。
こだわりを持てる強さを持つこと。
ま、難しいけどね。
こだわりを持ってこなかったということに気づいたのは、生まれてから20数年も経ってからだった。
ようやくスタートは切れたかな。