イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

あひるプロジェクトというデザイン活動

この2019年2月から、琵琶湖大橋がETC対応になりました。僕は軽自動車なので80円です。思った以上に便利でした。回数券を準備して、窓を開けて、車を寄せて、という行為が不要になりました。ここまで便利にする必要があるのか、とも思いながら、便利さの恩恵を受けています。結構通るのでありがたい。



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その琵琶湖に捨てられているガラスをすくい上げてアクセサリーにした、通称「みにくいあひるのジュエリー」こと「DuckRe:ng」というアクセサリーをつくっています。


www.duckreng.com


いろいろ考えているところもあって、まだ大きく宣伝活動をしていません。ときおり購入いただけます。そんな状態です。とはいえ、そうやって宣伝したりもしていないのに(雑誌には載せていただけましたが)、何かの縁で見つけてくださったり、口コミで購入いただけたりするのは嬉しい限りです。購入いただけた方々にどう思われているか不安でしたが、嬉しいコメントもたまにいただけたりして。すくわれます。




ものをデザインして、つくって、共感してもらって。これはこれですごいことだと思いますが、それだけでは寂しいなと思ったりしています。そもそものコンセプトとして「見捨てられた/見過ごされたモノゴトをすくって、価値を感じてもらえるようにする」という想いがあるので、これで終わりではなく、何らかのプロジェクトとして活動を展開していけたらなと思っています。そのままですが「あひるプロジェクト」と名付けて、細々と活動をしかけています。




「あひるプロジェクト」という大きな活動の中の、ガラスジュエリーとしての「DuckRe:ng」という位置づけでしょうか。
そういうことにしました。



あひるプロジェクトには、活動に共感してもらえた知り合いのメンバーが協力してくれています。自分のデザイン活動の中で、協力してもらいながらというのは初めての経験なこともあり、今後も楽しみです。春にはマルシェに参加したいと考えています。次のあひるプロダクトの構想や試作も始まりました。



ほんの小さなプロジェクトです。小さなあひるが育っているようなそんな気持ちです。みにくいあひるが、きれいな白鳥になりますように。