イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

たまに思いついたように再開する日記

36歳になった。
去年まではたぶん35歳だとか、年齢がわからなくなってたけど、今年は亥年。節目なのでわかりやすい。3週目完走。4週目スタート。


裏紙ノートが売れて、ネイビーA5サイズの在庫がなくなった。完売。限定発売のつもりをしていたけど、予想を少し越えてご好評というか、嬉しい反応をいただけたりしているので、継続販売していこうと思う。もうすぐまた革が入ってくる予定。少ない量ずつとはいえ、在庫を持つのって怖い。それでもやっぱり売れると嬉しい。認められた気がする嬉しさ。自分の考えが間違ってなかったのかな、的な嬉しさ。たまにリピート買いしていただける人もいたりして、それはもう、頭が上がらない。A5サイズはブラウン残っております。よろしくどうぞお願いいたします。


1月4日-5日と、アカペラコミュニティの合宿があった。新年決起会。ふと思いついて、いや、「ふと思いつく」ことなんてなくて、だいたいは考えていることが何かの拍子に結びついて、その結果「思いつく」となると思う。さておいて。周りの人たちに、代わりに僕の抱負を考えてもらう、というのをふと思いついたので、やってみた。僕は代わりに周りの人たちの抱負をそれぞれ考えてあげる。そんな遊び。そうすることで、お互いのことを考える強制的な機会があれば、みんなの距離感なんかがちょっとでも縮まったりするかなというお固い狙いもあったりして。


僕の代わりに考えてもらった抱負にはこんなことが書かれていた。
「言いたいことを直接伝える」
言いたいことを陰で言っているのがバレているのかも。
「働きましょう」
これは難しい。いまんとこ今の暮らしで精一杯。
「ちゃんとグダグダ言う。言って後悔しない。」
図星。グダグダ言うのがかっこ悪いと思って避けているし、言って後悔することばかり。でもグダグダ言うほうが伝わる場合も多いし、言って後悔しない言いかたをすべきなのかも。むずいな、人生。
「困った顔をしない」
しているつもりもなかった。致命的エラー。苦手の笑顔を鍛える年がやってきたのかも。36歳。
「世間話をたくさんしましょう」
そうそう、人が増えれば増えるほどに「なんとかしなきゃ」って、なんにもできないくせに責任感みたいなものに掻き立てられて、みんなに話しかけるようになった。僕の人見知りはいったいどこへ。本音としては、もっとダラダラじっくり人と喋りたい。下戸で飲めないから、茶でもしばきながらダラダラと喋るのが好き。世間話ができるように。


歳を重ねることに喜びはなくなりましたが、それでも誕生日はやっぱり少し特別感。
こんな誕生日を祝っていただけたみなさまありがとうございます。
内、知り合いのみなさまは、茶でも交わしながら世間話でも喋りましょう。