イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

鱧浪会はじめての内輪ライブ「キモとコツ」ができるまで

滋賀のアカペラサークル鱧浪会で、ライブを行いました。
鱧浪会にとっては初めての、内輪ライブです。

鱧浪会ブログも更新されております。
よければぜひご覧ください。
http://hamoroukai.tumblr.com/hamoroukai.tumblr.com

相変わらずにこのブログでは、個人的な、私的な内容でございます。


僕の所属しているグループ「鱧のえんがわ」も初めてのライブとして2曲歌いました。
どちらもコピーで、Smooth Aceの無敵と、The Real GroupのWordsです。


動画はありませんが、メンバーがライブ中に録音してくれていたので、音源をyoutubeに上げました。

www.youtube.com

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内輪なライブとはいえ、少し緊張こそしましたが、練習以上にゆったりと歌えたのでよかったです。



さて、
鱧浪会では、これまで地域のお祭りで歌わせていただいたり、アカペライベントで歌わせていただいたりしてきました。
要するに、用意された場所で歌う、という活動です。

別にそれが悪いことではありませんが、今後は、できれば少しずつでも自分たちで歌う場所を作っていけたらよいなと考えたりしていました。
なので、まずは自分たちのためのライブを、自分たちで作ってみようと思って今回の内輪ライブイベントを企画運営してみたわけです。

自分たちでライブを作るためには、PAも自分たちで出来たほうがよいなと思って、PA体験を盛り込みました。
簡単な説明の後、わからないなりに自分たちのリハを自分たちでPAをしたりする時間を設けました。
おかげで、ライブが始まる前に、すでに45分押しという前代未聞の時間管理も味わえました。

各グループが歌う曲数は2,3曲(10分ちょい)でしたが、それぞれ強制的に30分枠を用意して、その枠をどうにか埋めてもらえるようにしてもらったりもしました。
これも、時間枠全体としてライブを作っていく意識が持てればよいなと思ったからです。

内輪ライブの名前は「キモとコツ」にしました。
辞書的には、
・キモ:いちばん大切な点。かなめ。
・コツ:物事の本質を見抜き、自分のものにすること。
だそうで。
鱧にも肝と骨があるように、僕らもキモとコツを鍛えて、よいイベントを作る基礎ができればよいなと。




そういえば、鱧浪会を立ち上げた当初は、自分のアカペラの居場所のためにサークルを作ったわけですが、
最近は、鱧浪会がよい方向に、よい感じに進んでいくようにすべく試行錯誤の日々を過ごしています。

去年の合宿あたりから、わがままに勝手に企画して、無理言ってみんなに協力してもらって、どうにかこうにかイベントを進めるスタイルでやってきました。
が、最近は、みんなで作っていけたらよいなと思って、やりたい人を募集して進めていくスタイルに移行中です。

鱧浪会ではありがたいことに、立場的にも年齢的にも好き勝手させてもらえてるわけですが、難しいのは、どうにも自分だけでやると、自分勝手に進めてしまうし、かといって、みんなで意見を出し合って意見を求めて、合議を重ねて…というやり方では、仕事でもない&遠方で時間も合わない趣味の集まりで、時間だけが過ぎて何も決まらないという。
そのバランスがまだまだ掴めていません。
みんなで納得して、満足して進められるスタイルを模索しようと思います。

まぁなんにせよ。自分で進めるにせよ、みんなで進めるにせよ、参加してくれるメンバーの協力無しには何も始まらないし、そもそもやってこれなかったので、そこは素直に感謝しかありません。いい人が集まってくれてよかった。多謝。



イベントを企画運営すると、どうにも疲れ果ててしまいますが、終わった後に楽しかったとか、ありがとうと言ってもらえると、それだけで報われるし、今後のやりたいことは色々とでてきます。

合宿や内輪ライブ以外のイベントも、考えはじめていますが、それはまた次にでも。


 ハモる
 ハモれや
 鱧浪会

ごひいきに。

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