イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

東京自慢と、大阪自慢について考えてみた日の日記。

靴を洗いました。
汚れを拭いたりすることはあっても、洗剤まで使った水洗いはずいぶんと久しぶりです。ここ数ヶ月は、なぜか土を触ったりすることが多かったので、なかなかに見事な具合で汚れておりました。
もともとこの靴は、以前勤めていた会社での普段用、兼、ちょっとした作業用として買っていた靴だったので、汚れる前提だったんですけどね。そういうつもりで買った、安い靴でした。無印のコットンスニーカー。

www.muji.net

これです。1,980円て、改めて確認するとその値段にびっくりします。税込み。価格破壊。しかも、この時はチズルさんが無印販売員だったので、ここからさらに大きな割引で買っていたはずです。

もう4年ぐらい前に買って、会社を辞めた後も普段履きとして履いていたので、かなり傷んでました。表面の布地はところどころ破れているし、靴底のゴムも擦り切れて、穴が開きそうです。詳しく見ていないので、穴は開いてるかもしれません。洗っている間、買い換えようかとも思いましたが、せっかく念入りに洗ったので、もうちょっとがんばってもらおうと思います。近所用として。がんばれ、靴。



確かな情報かはわかりませんが、よく耳にすることばがあります。東京の人は、どれだけ高いものを買ったかで自慢する。大阪の人は、どれだけ安いものを買ったかで自慢する、と。すでに1,980円の靴について書いてしまっている僕は、高いもの自慢はしない気がします。子供の頃に大阪に住んでいた影響はしっかりと残っているようです。

この東京自慢と大阪自慢、こんなふうに解釈してみました。
「私ったら、こんなに高いものが買えるんだよー」という、自分の地位やステータスを人に認めてもらいたい東京人の自慢。
「ウチは、このお金でこんなにええもんが手に入れられるんやでー」という、自分の情報やスキルのアピールをする大阪人の自慢。
この解釈が当たっているかどうかはさておき、歴史的な背景や、地形的な背景があったりするんでしょうか。


さてさて、そんな話をしておきながら、収拾させることもなく、今日はこれから、端材・廃材を使ったデザインを進めていこうと思います。端材・廃材をいただけるアテをひとつ見つけたので。
幾つかのデザインを並行して進めている昨今ですが、ひとつずつ、デザインプロジェクトとしてタイトルをつけた方が、わかりやすいかもしれませんね。よいネーミングであれば、愛着も湧きそうな気がします。

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