イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

ソフトリノベーション

12/7-8と、スクーリングでした。

「空間演出デザイン5-6 ソフトリノベーション」

 

先生は原田祐馬先生

 

内容としては、京都造形芸術大学の学生食堂を、ハード的にではなくソフト的にリノベーションするために、その企画書を作成するという内容。

事前課題はネーミングやロゴと、コースターやポスターなどのアプリケーションツールを、スケッチレベルで考えておくっていうもの。

 

初日はまず、リサーチとしてシェフへのインタビューからスタート。

インタビューのコツとして2つ、「目を見て話すこと」、「その人のことを好きになること」っていうアドバイスをいただいたのに、人の目を見て話すのは未だに苦手なので、がんばってみたものの全然ダメでした。反省。

 

現場調査として、学食内の写真を撮ったりしながら問題点なんかを探した後、グループに分かれてブレスト。

そこから8つのコンセプト立案。

 

PC072051

 

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と、ここまでがグループ作業で、その後は個人作業。コンセプトを選んで企画書作るために、ロゴやツールのデザイン検討。

 

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そんなこんなで、1日目は終了。

 

 

 

 

2日目は、プレゼンまでの時間、個人での作業。ようやくパソコンを使っての制作作業。

建築系のスクーリングと違って、模型や図面を作らなくていいので、比較的に作業はラクいスクーリングのはず。と勝手に思ってものの、フタを開ければ 制作時間は正味5時間ぐらいしかない始末。キッチリ仕上げられるわけもなく、仕方ないのでいくつかのアイデアはボツにして作成。

 

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京都造形芸術大学のWebサイトから、学科ごとの色を使うためにサイトのコードから一つ一つRGB拾って、CMYKに変換して、っていう大幅に時間を潰してしまった無意味な手作り作業。

これを省いたらもう一つぐらい何か追加できた気がする。。

 

 

で、最終的に指定されたA4 3枚でロゴ、アプリケーションツールを記載した企画書。

 

ソフトリノベーション.pdf - Google ドライブ

 

 

他のスクーリングとは違って、実際にリサーチとしてインタビューをしたり、グループでブレストしたりと、実務にも近いような内容で、デザイン思考の流れを学んで実行できたので、非常に得るものが大きかったスクーリング。

仮に違うメンバーでブレストしたりすると、また違ったアイデアが出て、コンセプトも異なって、結果的には全然違うデザイン提案になるんだろうなと思うと、来年も受講したいぐらいのおすすめスクーリングでした。