有名なデザイナーが作った製品っていうのは、価格が高かったりする。
別にそれは良いと思う。
余計なものをそぎ落として洗練させたりだとか、コンセプトをたてて製品に込めたりだとか、価値がそこについているから。
有名な画家が描いた絵画は、手が出ないほど高い。
生存している間はそうでもないのかどうかは知らないけども。
テレビで取り上げられるような、全国・全世界的に有名なシェフの料理っていうのは、他のところよりも高い気がする。
さて、
超有名な歌手が歌っても、
超有名な指揮者が指揮をしていても、
音楽CDアルバムは¥3,000-ぐらい。
itunesにいたっては、1曲¥150-とかで買えてしまう。
なぜに??
とはいえ、
ライブだと歌手によっても、ライブの場所によっても価格に幅がある。
CDは間接的体験になってしまうから、価格が安くて統一されているのか?
そういう理由で、映画やら、レンタルビデオ(今はDVDか)、書籍なんかもある程度価格が決まってきたりするんだろうか。
ターゲットユーザー(音楽業界はユーザーというのか?)によって、
市場価格が必然的に決まっていくんだろうと思うけど、
音楽業界が低迷しているらしい今、ターゲットを絞って、
CDアルバムであろうが価格を変えてみたらどうなるんでしょうね。