「楽しみ」っていう感情の話。
年齢を重ねていくとともに、
経験した事柄は多くなっていくし、経験できることは増えていく。
個人のとらえ方次第なところはあるけれど、
毎日が楽しくなるし、楽しみにもなる。
経験できることが増えていくってことは、
過去より現在の方が、楽しみに思える回数は増えているんでしょう。
実際、僕自身に関して言うと、完全に当てはまる。
嫌やな〜、って思う回数と、楽しみに思える回数の比は、
昔に比べると、格段に違う。
ただ、
何日も前から、楽しみで仕方なくて、ワクワクして仕方なくて、
っていうことは、質の問題か、量の問題か、
いずれにせよ間違いなく減っている。
技術の時代から、感性の時代へと重点がシフトしていくであろう、この世の中。
(完全なシフトじゃなくて、過去を活かしたシフト)
楽しみ、っていう感情について考えておくのは重要なことじゃないでしょうか?
変化を好む人と、好まない人、程度に差はあれども、人間は刺激を求める、
すなわち少なからず変化を求める生き物だと思ってたりします。
変化を好む人の「楽しみ」は、
全く新しいこと。
変化を好まない人の「楽しみ」は、
一度は経験したことはあるけど、毎日のように頻繁にあるわけではないこと。
共通のキーワードは、「非日常」かな。
浅はかですが。
「楽しみ」っていうのは、非日常を想像することによって生まれるものであり、
「楽しみ」を感じてもらうためには、非日常感を想像してもらえるようなコミュニケーションをとること、
かつ、次回以降の「楽しみ」のために、想像を超えるものを演出・提供することが必要なんじゃないでしょうか?
・・・つって。