イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

80:20の法則

いわゆるパレートの法則

全体の大部分は、一部要素が生み出しているっていう説であって、本来、経済における内容みたいだけども、どうやらデザインにも関係があるらしい。まぁ、デザインもそもそもは経済活動のために出てきたとも考えられるし、該当するのは当たり前っちゃ当たり前か。

さて、どういう風にデザインに応用できるのか?

全体(80%)の見た目、使いやすさを占めるのは、重要な20%分(レイアウトやら配色やら)によって決まるってことか?

ん〜、なんかしっくりこない。20%分のデザイン要素というのが意味がまずわからない。

ちょっとだけ視点をずらして、ミリ単位・ピクセル単位での配置とかを多く行うよりも、そのあたりは手を抜いて良いので、まずはデザインの方向性となるトーンをしっかり出せるようにしろ、ということか?

これなら筋は通りそうな気がする。もちろん、これが確実に正しいっていうことではないけども、優先順位から考えると、細かい仕上げに行うような作業よりも、基本構成をしっかりした方がイイというのは間違っては無さそうな。

まだ細かい仕上げの作業なんかは、ほとんどしたことも無いけど、おそらく突き詰めれば、それこそ際限なく膨大な時間と工数がかかってくるんだろう。時間は有限である以上、趣味でもない限り、ものごとは短時間で効果が大きいものをすべきである。

近いうちに、自分が所属するアカペラグループのwebサイトを趣味として作ってみたいと考えているので、手早くプロトタイプを作って改良を重ねていくためにも、ひとまずは大きい方向性と構成を大事にして、細かいところは後回しにして多少目をつぶりながら進めていこうと思う。